Blackmagic URSA Broadcast G2は、放送テレビ業界で広く使われている標準のアクセサリを使用できるように設計されています。一部のアクセサリは同梱されていますが、Blackmagic Designやサードパーティ製の膨大な種類のアクセサリも使用できるので、パーフェクトなリグを構築できます!URSA Broadcast G2は柔軟性が高いため、レンズマウントの交換、外付けマイクの追加、レール、ケージ、複数のタイプのサードパーティ製バッテリーソリューションの追加が可能。アクセサリはシンプルなものもあれば、外付けSSDレコーダーやビューファインダー、SMPTEファイバーソリューションなどの極めて高度なものもあります。このような点で、最も柔軟な放送用カメラであると言えます!
取扱販社Blackmagic URSA Broadcastにはショルダーマウントが同梱されています。URSA Broadcastは三脚マウントを搭載しているため、肩乗せの撮影から三脚での撮影に変更できます。瞬時に撮影方法を切り替えられるので、ENGスタイルの撮影に最適。ショルダーマウントには、快適な形状のショルダーパッド、2つの前面ロゼット、レールマウントが同梱されており、重量のあるレンズを取り付ける際にシネマレールを追加できます。URSA Broadcastのショルダーマウントは快適さを追求して設計されているので、肩乗せで終日撮影でき、またURSAビューファインダーと使用する際に最適な位置にカメラを設置できます。
URSA Broadcast G2は交換可能なレンズマウントを搭載しているので、B4、EF、PL、Fマウントレンズをすばやく交換可能。URSA Broadcast G2には、プロ仕様の放送用レンズを装着できるようにB4マウントが同梱されているのに加え、スペアのEFレンズマウントが含まれているため、B4レンズを所有していない場合でも、低コストの写真用レンズを使用できます。オプションのレンズマウントは別売りです。また、EF、F、PLレンズに交換すると、B4レンズより広いセンサーエリアを使用できるので、フル6Kまでの高解像度で撮影が可能になります。シネマレンズは、Zeiss、Cooke、Schneider、ARRI、Canonなどをサポートしています。URSA Broadcast G2では、レンズマウントを交換するだけでカメラを変身させることが可能です!
肩乗せやハンドヘルドで長時間撮影する必要があるプロジェクトでは、Blackmagic URSA Viewfinderが最適です。高解像度1920x1080のカラーディスプレイは、非常にシャープで、従来のフィルムカメラの光学ビューファインダーのような感覚で使用できます。複数枚で構成されたガラスレンズであるため、ビューファインダーでは正確なフォーカス調整ができ、極めてクリアでシャープなイメージが得られます。さらにBlackmagic URSA Viewfinderは、右目・左目に合わせた調整が可能。フォーカスチャートも内蔵されているので、ビューファインダーのフォーカスを瞬時に調整できます。また、URSA Viewfinderのセンサーは、スクリーンが使用されていない場合、表示をオフにするため、使用電力を節約でき、有機ELディスプレイの寿命を延ばします。
Blackmagic URSA Studio Viewfinderは、URSA Broadcastの上部に取り付けて使用します。スタジオ品質の大型ビューファインダーは、カメラの後ろに数時間立ち続けるようなライブイベント撮影に最適。7インチの高輝度ディスプレイ、握りやすいハンドル、取り外し可能なサンシェードを使用して、昼夜を問わず長時間のイベントを快適に撮影できます。コントロールでは、明るさ、コントラスト、ピーキングなどの設定を変更可能。大きなタリーライトで、出演者とスタッフは共にオンエア中のカメラを確認でき、またパースペックス製ナンバーを挿入すれば、カメラの識別も簡単です。
Blackmagic Camera Fiber ConverterをURSA Broadcastの背面に取り付けると、最長2km離れた場所にあるカメラをSMPTEファイバーで接続し、給電できます!Blackmagic Studio Converterと合わせて使用すると、メインのUltra HDカメラフィード1つ、HDのリターンフィード3つ、トークバック、タリー、コントロール、PTZ、トラッカーなどを1本のケーブルで送信可能。コンバーターは継続的に安全性をモニタリングし、SMPTEファイバーケーブルのあらゆるダメージを検出可能。ダメージや漏電が検知された場合、危険防止のために電源が即座に切られます。また、SMPTEファイバーリンクは10Gイーサネットなので、ビデオとリターンフィードはすべてIPビデオベースとなります。
Blackmagic Studio Fiber ConverterをSMPTEファイバーケーブルのもう一方に接続すると、SDIビデオおよびトークバックを、SMPTEファイバーケーブルを介したカメラへのIPリンクに変換します。また、パワフルな電源も搭載しており、SMPTEファイバーケーブルを介した給電が可能。これにより、カメラだけでなく、Studio Viewfinder、Focus Demand、Zoom Demand、レンズなどのアクセサリにも電源を供給できます。Blackmagic Studio Fiber Converterは、リアルタイムで電源とSMPTEファイバーケーブルの安全性をチェックするモニタリング機能も搭載しています。ケーブルの損傷による危険のリスク、または漏電が検知されると電源が即座に切断されます。
Blackmagic URSA Mini Recorderでは、大容量SSDレコーダーをカメラに追加できるため、容量の大きなSSDを使用して長時間の収録が可能。高速の2.5インチSSDだけでなく、超高速のU.2 NVMeディスクにも収録できます!このレコーダーは、URSA Broadcast G2およびURSA Mini Pro 12Kとの使用に特化して設計されており、カメラの後部とバッテリーの間に取り付けて、USB-Cでコントロールします。すべてをカメラから直接コントロールできるので、レコーダーを別に操作する必要はありません。Blackmagic MultiDockを使えば、SSDをコンピューターにもマウントできるので、直接カードから編集やカラーコレクションが行えます。
Blackmagic URSA Broadcastは、標準4ピン放送用電源コネクターを搭載しており、標準の放送用12V電源と互換性があります。また、URSA Broadcast G2にはVロック・バッテリープレートが取り付けられているため、すぐに使用を開始でき、バッテリープレートを購入して追加する必要はありません。他のバッテリーシステムを使用したい場合は、IDXやアントンバウアーなどのサードパーティ製バッテリーを使用できます。また、Blackmagic DesignのゴールドマウントおよびVロック・バッテリープレートをアクセサリとして購入することも可能です。つまり、すでに所有しているバッテリーを使用できるので、Blackmagic URSA Broadcast G2では、カスタムバッテリーシステムに何十万円も費やす必要はありません。
URSA Broadcastに外付けマイクを追加する必要がある場合は、Blackmagic URSA Mini Mic Mountを使用すると作業が簡単に行えます!このキットには、フラットマウントとアングルマウントの2種類が含まれており、カメラにマウントを固定するためのネジ2本も同梱されています。マイクホルダーのゴム製Oリングバンドにより、振動や衝撃がマイクに伝わることがなく、収録中にマイクが揺れてノイズが発生することはありません。つまり、様々なサードパーティ製のマイクを使用できます。フラットマウントは大きなリグでの使用時に、他のアクセサリとマイクが接触しない設計になっており、アングルマウントは小型のリグに最適です。
放送用カメラは多様な方法で使用されたり、リグ組みが行われるため、URSA Broadcast G2に搭載されている複数のマウントポイントは極めて重要な役割を果たします。カメラの上面、底面、側面にある10個のマウントポイントには、プロ仕様の三脚、ケージ、レンズ用レール、トップハンドルなど、様々なサードパーティ製アクセサリを取り付けられるため、無限の使い方ができます!多数のマウントポイントを搭載しているため、三脚やクレーンで撮影したり、隠しカメラとしてリグ組みすることが可能。
URSA BroadcastはUSBコントローラーで操作できますが、標準のLANC接続も搭載しています。つまり、共通規格である2.5mmLANC入力ベースのリモートコントロールで、カメラとレンズをリモートコントロールできます。様々なサードパーティ製のLANC機器メーカーから、URSA Broadcastで使用できるLANCを選択できます。LANCコントローラーを接続するだけで、カメラの開始/停止だけでなく、アイリスやフォーカスのリモートコントロールが可能。アップグレードが必要になった場合は、Blackmagic Zoom DemandおよびFocus DemandをUSB経由で接続するか、B4放送用レンズに接続するフォーカスデマンドおよびズームデマンドを使用できます。
Blackmagic Video AssistをURSA Broadcast G2に接続すれば、撮影監督やその他の撮影スタッフ用の外部ディスプレイとして使用でき、撮影中のショットをモニタリングし、チェックできます。大型スクリーンと追加のレコーダーが得られるため、カメラでBlackmagic RAWを収録し、Video Assistで容量の小さなプロキシファイルを収録したい場合に最適です!Blackmagic Video Assist 12G HDRシリーズは、ProResとDNxHRファイルフォーマットに対応しているので、収録したファイルをあらゆる編集ソフトウェアや大型の放送ストレージシステムで使用可能。Video Assistは、3D LUTを使用したモニタリングに対応しており、フォーカスアシストや露出ツールなども搭載しています。
HyperDeck Studioシリーズは、放送品質のProResおよびDNxファイルと、H.264およびH.265ファイルを手に入りやすいUHS-IIおよびSDカードに収録・再生できる放送デッキです。複数のURSA Broadcastを用いたライブプロダクションでは、各カメラフィードにHyperDeck Studioを追加して個別に収録することで、後日マルチカム編集を行えます。各カメラの収録タイムコードが一致しているため、マルチカム編集に対応したあらゆるソフトウェアで編集できます。また、DaVinci Resolveの同期ビンでは、全カメラアングルをスクロールできるので簡単にカットアウェイを追加でき、複雑なマルチカム編集をすばやく作成可能。極めて効率的かつエラーのないマルチカム編集を実行できます。
¥40,980 (税込価格)
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