Blackmagic URSA Broadcast G2は、使用用途に応じて、2種類のビューファインダーをサポートしています。標準のBlackmagic URSA Viewfinderは、プロダクションやENGに適した従来型のビューファインダーで、肩乗せまたは三脚を使用した撮影に使用します。高解像度の有機ELディスプレイとガラスレンズを搭載しているため、極めて高品質なイメージが得られます。Blackmagic URSA Studio Viewfinder G2は7インチの大型ディスプレイを搭載しており、三脚にマウントしてスタジオカメラとして使用するのに最適。Studio Viewfinderを取り付けるだけで、真のスタジオカメラに変身します!また、大きなタリーライトや使いやすいコントロールも搭載しており、完全に調整が可能です。
取扱販社肩乗せやハンドヘルドで長時間撮影する必要があるプロジェクトでは、Blackmagic URSA Viewfinderが最適です。高解像度1920x1080のカラーディスプレイは、フォーカスの調整が非常に簡単。スクリーンは非常にシャープで、従来のフィルムカメラの光学ビューファインダーのような感覚で使用できます。さらにBlackmagic URSA Viewfinderは、右目・左目での使用に合わせた調整が可能。また取り付けも簡単で、マウントして、SDIと電源コネクターをURSA Broadcastの側面に接続するだけです。ショルダーマウントで非常に快適に撮影できます。URSA Viewfinderのセンサーは、スクリーンが使用されていない場合、表示をオフにするため、有機ELディスプレイの寿命を延ばします。
Blackmagic URSA Studio Viewfinder G2を追加すると、URSA Broadcast G2をプロ仕様のスタジオカメラに変身させることができます。URSA Broadcast G2はデジタルフィルムセンサーと内蔵カラーコレクターを搭載しているので、従来型のスタジオカメラより優れた画質が得られます。Blackmagic Studio Fiber Converterを追加すると、SMPTEファイバーでカメラを接続でき、またカメラ後部にスタジオカメラコントロールも追加できます。URSA BroadcastはB4マウントを標準装備しているため、ENGレンズと大きな箱型放送用レンズの両方が使用でき、パーフォーカルレンズの利点と優れたズームレンジを活かした撮影が行えます。Blackmagic Focus DemandおよびZoom Demandもサポートしているため、両手を使ってカメラを操作しながら、B4レンズの操作が可能。
Blackmagic URSA Studio Viewfinder G2は標準のVロックマウントを使用するため、カメラの上部に簡単に取り付け可能。カメラの上面に設置することもできますが、カメラにSMPTEファイバーコンバーターを取り付けている場合は、コンバーターの上部に取り付けられます。高輝度の7インチディスプレイは両側にハンドルが付いており、カメラがオンエア中でもカメラとは別にビューファインダーを簡単に動かせます。ビューファインダーのマウントは上下のティルト、左右の回転に対応。ロックノブでは、ビューファインダーの調整の際の抵抗を変更できます。また、明るい屋外での撮影で使用できる金属製のサンシェードも含まれています。サンシェードが不要な場合は、簡単にカメラから取り外せます。
URSA Studio Viewfinder G2は、フレーミングやフォーカス機能を調整できる物理的なコントロールを搭載しています。メニューダイヤルでは、メニューをスクロールし、必要に応じて設定を変更可能。また、ビューファインダー右側にある3つのノブでは、LCDの明るさとコントラスト、さらにはフォーカスピーキングの調整が行えるので非常に便利です。フォーカスピーキングでは、使用しているズーム設定で、リアルタイムでピーキング表示が変わるため、フォーカス合わせが簡単に実行できます。プログラム可能な機能ボタンも3つ搭載しているので、ゼブラ、フォルスカラー、フォーカスピーキング、輝度波形、LUTなどの機能を割り当てられます。
Blackmagic URSA Studio Viewfinderの背面には、大型のタリーライトがあります。このタリーライトは、オンエア中は赤に、プレビュー中は緑に、個別収録中にはオレンジに光ります。ディレクターがATEMスイッチャーでカメラを切り替えると、タリー信号がSDI経由でカメラに送信され、カメラがオンエアになるとタリーライトが点灯します。必要な作業は、URSA Broadcast G2のメニューで適切なカメラ番号を設定するだけです。タリーライトはとても大きいので、カメラから離れた場所にいる出演者でも簡単に確認可能。また、Blackmagic URSA Studio Viewfinder G2には、タリーライトに挿入できる番号シートも同梱されているため、各カメラの番号を出演者が確実に把握できます。
ビューファインダー上部の明るい大型のタリーライトは、SDIビデオ接続で操作できます。Blackmagic SDI Camera Control Protocolは、SDIデータストリームのブランキングスペースを活かし、プログラムリターンフィードを介して、トークバック、タリー、その他のカメラコントロール情報を直接カメラに送信します。ビューファインダーにも、SDI入力を介して、同じコントロールがカメラから送信されるので、このプロトコルはビューファインダーでも機能します。また、このプロトコルはオープンスタンダードであり、詳細はATEMスイッチャーのマニュアルに記載されているので、誰でもBlackmagicのカメラやスイッチャー、Blackmagic URSA Studio Viewfinder用のカスタムソリューションを構築できます。
Blackmagic 3G-SDI Shield for ArduinoはArduino拡張ボードです。”シールド”とも呼ばれるこのカードを使用することで、Blackmagic Designカメラをコントロールする独自のカスタム・ソリューションを誰でも開発できます。Arduinoはオープンソースのマイクロコントローラー・プラットフォーム。低コストで人気が高く、多くのデベロッパーや愛好家に使用されています。Blackmagic 3G-SDI Shield for ArduinoはあらゆるArduinoに取り付け可能で、カメラへの3G-SDIリンクにカメラコントロール・コマンドを挿入できます。つまり、Blackmagic Studio CameraやURSA Broadcast G2をArduinoコードでリモートコントロールできるだけでなく、独自のCCUや放送用オートメーション・ソリューションを設計・構築できます!
¥40,980 (税込価格)
¥40,980 (税込価格)
¥40,980 (税込価格)
¥65,980 (税込価格)
¥22,980 (税込価格)
¥15,980 (税込価格)
¥15,980 (税込価格)
¥12,980 (税込価格)
¥23,980 (税込価格)
¥14,980 (税込価格)