新製品のBlackmagic URSA Broadcast G2は、従来型の放送とオンライン放送の両方を考慮して作られた、極めてパワフルなカメラ。3種類のカメラの機能が1台に凝縮されており、需要に合わせて4Kプロダクションカメラ、4Kスタジオカメラ、6Kデジタルフィルムカメラとして使用できます！すでに所有しているレンズやバッテリーを使用できる非常に優れたソリューションです。一般的なSDカード、UHS-IIカード、CFast 2.0カード、外付けUSBディスクのいずれかに、H.265、ProRes、Blackmagic RAWなどの広く使用されているフォーマットで収録可能。つまり、あらゆるビデオソフトウェアや放送メディア管理システムと互換性があります。また、レンズマウントも交換可能！ここまで柔軟性の高い放送用カメラはありません。
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URSA Broadcast G2は、手で触って見つけることができるENGカメラコントロール搭載しているので放送局にとって最適のソリューション。低照明でも感度が優れたセンサーを搭載しているため、自然光で美しいイメージが得られます。これらを組み合わせることで、ニュース放送や番組の撮影に最適なカメラとなっています。
URSA Broadcastは高度なYRGBカラーコレクターを内蔵しており、カメラは完全にリモートで操作可能。B4 ENGレンズおよび大型のスタジオ箱型レンズを使用できるだけでなく、レンズマウントも交換できるので、あらゆるレンズを使用できます！また、オプションのFocus DemandとZoom Demandは三脚のハンドルからレンズを制御可能。
URSA Broadcast G2は、高度な6Kデジタルフィルムセンサーを搭載しており、レンズマウントを交換可能！デジタルフィルムレンズにはPLマウント、写真用レンズにはEFを使用できます。ハイダイナミックレンジ、低照明条件での優れた性能、Blackmagic RAWに対応しているため、真のハリウッド品質のデジタルフィルムカメラと言えます。
大型の6KセンサーとBlackmagicの第5世代カラーサイエンスの組み合わせにより、デジタルフィルムカメラと同じイメージングテクノロジーを使用して撮影が行えます。つまり、デジタルシネマカメラ品質の映像を放送に使用できます。6Kセンサーの解像度は6144x3456なので、放送とデジタルフィルム制作の両方に使用できる柔軟性があります。B4レンズでの撮影では、センサーの4Kウィンドウを使用してUltra HDで放送可能。PLまたはEFレンズマウントに交換すると、デジタルフィルムの完全な6K解像度を使用できます。13ストップのダイナミックレンジで、暗い黒から明るい白までキャプチャーできるので、カラーコレクションに最適です。デジタルフィルム品質で放送できるため、画質に革命的な変化をもたらします！
URSA Broadcastの新機種は低照明での性能に極めて優れているため、環境光での撮影に対応可能。月明かりでも撮影できます！高機能のカメラでは、イメージセンサーの光感度の測定にISO値を使用します。Blackmagic URSA Broadcast G2は、-12dB（ISO 100）から最大+36dB（ISO 25,600）までのゲインをサポート。イメージ内のグレインおよびノイズを低減するように最適化されていますが、センサーのダイナミックレンジは完全に維持されます。ネイティブISOの400は、スタジオ照明下での撮影に最適です。高ISOベース感度であるISO 3200は薄暗い環境での撮影に適しています。ゲインは、カメラのスイッチ、LCDメニュー、SDIリモートカメラコントロールのいずれかを使用して設定可能。
URSA Broadcast G2にはB4放送用レンズマウントが搭載されており、光学系はカメラのセンサーとマッチするように特別に設計されています。B4レンズマウントでは、近代的なUltra HDレンズや低価格のHDレンズを使用可能。旧型のHDレンズはHDを遥かに上回る解像度に対応していることが多いため、低コストで優れた品質のイメージが得られます！B4レンズはパーフォーカル（同焦点）レンズで、ズームイン/アウトを行なってもフォーカスが外れないため、撮影中に焦点を何度も合わせ直す必要がなく、作業が高速化します！さらに、レンズの電子制御にも完全に対応しているため、フォーカス、アイリス、ズームをカメラのコントロールや、リモートで調整可能。また、他のタイプのレンズを使用したい場合は、PLやEFなどのマウントに交換できます。
URSA Broadcast G2は、高品質のNDフィルターを搭載。カメラに入り込む光量を即座に減少させることができます。1/4、1/16、1/64-stopフィルターは、URSA Broadcast G2のイメージセンサーおよびカラーサイエンスにマッチするように特別に設計されているため、広いラティチュードと優れたカラリメトリが得られます。これにより、様々な状況で、異なる組み合わせのアパーチャーとシャッターアングルを使用できます。IRフィルターは、可視光と赤外波長を均等にフィルターして、IR汚染を除去するよう設計されています。フィルター設定は、LCDスクリーンに分数、ND番号、F値のいずれかで表示できます。
URSA Broadcastは、あらゆる放送システムや編集ソフトウェアで使用されている標準的なファイルフォーマットをサポート。ProRes 422 HQおよびProRes 422をQuickTimeファイルに収録します。新機種のBlackmagic URSA Broadcast G2はH.265の収録にも対応しており、60:1から285:1までの圧縮率で極めて小さなファイルを10-bit放送品質で収録可能。また、Blackmagic RAWの収録もサポートしています。この画期的な新フォーマットは、カメラからのセンサーデータを完全な品質でキャプチャーし、維持するように作られています。あらゆるタイプのワークフローに適した多数のファイルフォーマットを使用できます。
デュアルCFast 2.0レコーダーおよびデュアルSD/UHS-IIカードレコーダーを搭載しているので、作業に合わせてメディアを選択可能。いずれも、コンピューターやカメラを扱う店舗で簡単に手に入る一般的で安価なメディアです。デュアルメディアスロットを使用すれば、URSA Broadcastでノンストップ収録が可能。1枚目のカードがフルになると、自動的に2枚目のカードに収録を継続するので、収録中にフルになったカードを交換できます。高品質のProResおよびH.265ビデオファイルフォーマットを収録するのに十分な速度が得られ、高フレームレートのUltra HDでの作業にも対応しています。これにより、既存の放送システムへURSA Broadcast G2を簡単に統合できます。12-bitのBlackmagic RAWシネマファイルの収録にも対応しています！
Blackmagic URSA Broadcast G2は、カメラのオリジナルメディアに加えて、HDのH.264プロキシファイルも収録します。小容量のプロキシファイルは、カメラが収録中でも、数秒でBlackmagic Cloudにアップロードできるため、スタジオでリアルタイムにメディアを使用できます。エディターが作業している最中に、メディアを直接DaVinci Resolveのメディアビンに送信できる機能は、これまでにない革新的な機能です。エディターたちは世界中どこにいてもショットを受け取れます！複数のカメラを使用している場合、DaVinci Resolveのカットページの新しいマルチソース機能を使用すると、マルチビューで各カメラアングルを表示できます。Blackmagic Cloudは、ニュース速報を瞬時にオンエア可能にする革命です！
内部のメディアまたは外付けのUSB-Cフラッシュディスクに収録できます。これにより、クリップをブラウズしたり、カメラでメディアファイルを世界中のユーザーと同期できます。
Blackmagic Cloudにログインし、収録を始める前にDaVinci Resolveプロジェクトを選択します。カメラで収録中に、該当のプロジェクトのユーザーすべてのDaVinciに、メディアが継続的にアップロード・同期されます。
オフラインで作業する場合、後からインターネットにアクセスできる環境でメディアをブラウズして、Blackmagic Cloudにアップロードするクリップをマニュアルで選択できます。
世界に向けたライブ配信が可能になりました！Blackmagic URSA Broadcast G2は、RTMPおよびSRT配信プロトコルの両方に対応したハードウェア配信エンジンを内蔵しているので、YouTubeやFacebook、Xでライブ配信できます！インターネットには2通りの方法でアクセス可能。USB-Cからイーサネットへのアダプターを接続する方法と、4Gまたは5G携帯電話を接続してモバイルデータを使用する方法があります。さらに、スタジオへのワイヤレスリンクを作成したい場合、H.264デコーダーであるBlackmagic ATEM Streaming Bridgeに配信して、ビデオストリームをSDIビデオに変換できます。ATEM Streaming Bridgeは、完全なカメラコントロール、オンエアタリー、トークバックオーディオをリモートカメラに送信することも可能！
Blackmagic URSA Broadcast G2は背面に高速USB-C拡張ポートを搭載しているため、外付けディスクへの収録や、幅広い種類のアクセサリの接続が可能。低コストの外付け大型USBフラッシュディスクを接続すると、ProResおよびH.265に加え、高品質の12-bit Blackmagic RAWファイルを収録でき、後から編集やカラーコレクションを行えます。つまり、ディスクをコンピューターに移動するだけで作業できるので、ファイルのコピーに時間を割く必要はありません。さらにUSBポートは、接続したあらゆるディスクに給電します！また、オプションのFocus DemandおよびZoom Demandを追加すると、レンズの完全なコントロールが可能。
ライブ配信する際は、AppleまたはAndroidの携帯電話を使用し、モバイルデータ経由でインターネットに接続することも可能です。携帯電話を背面のUSB-Cポートに接続するだけで、Blackmagic URSA Broadcast G2がモバイルデータを使用するよう設定されます。4G携帯電話に加えて、最新の高速5Gも使用可能！また、USB-Cからイーサネットへのアダプターを使用して、有線イーサネット経由で接続することも可能です。Blackmagic URSA Broadcast ENG Kitを追加すると、携帯電話をカメラの側面に取り付けられる便利なホルダーを使用できます。URSA Broadcast G2はライブ配信機能がカメラに内蔵されているので、どこでも簡単に使用できる携帯電話ネットワークを利用した、真にグローバルなライブENGソリューションです！
URSA Broadcast G2の筐体は、極めて堅牢で軽量のマグネシウム合金製で完璧にバランスが取れているため、終日の使用でも疲れを感じません。使い慣れた外部スイッチとコントロールを搭載しており、重要なカメラ設定に直接アクセス可能。論理的に配置されたコントロールは、手で触って探すことができ、設定変更のためにボタンを目で確認する必要はありません。開閉式タッチスクリーンでは、モニタリング、カメラステータスの確認、オンスクリーンメニューでの設定の変更が可能。またURSA Broadcast G2は、標準の12G-SDIインターフェース、XLRオーディオ入力、USB-C、業界標準の4ピンXLR放送12V DC接続を搭載しています。
内蔵の開閉式LCDでは、モニタリングやカメラのコントロールが可能。URSA Broadcast G2には物理的なボタンとノブが多数搭載されていますが、LCDではオンスクリーンステータスおよびタッチスクリーン・コントロールを使用できます。内蔵タッチスクリーンでは、ヘッドアップディスプレイで最も重要な撮影情報を確認でき、メニューでは全カメラ設定、LUT、カスタムプリセットを調整可能。LCDの裏側には、ボタンやオーディオレベルの調整用のノブが搭載されています。機能ボタンには、ゼブラ、フォルスカラー、フォーカスピーキング、LUTなどの機能を割り当てられます。また、各ボタンに割り当てた機能をオンスクリーンメニューで変更することも可能。
可視性に優れたLCDスクリーンにステータスが表示されるため、明るい光の下でも簡単に確認できます。ステータス表示には収録タイムコード、固定タイムコード、リファレンスタイムコードの他、現在の撮影フレームレート、シャッターアングル、アパーチャー、ホワイトバランス、ゲイン、アイリスが表示されます。また、バッテリーインジケーター、カードの収録状況、レベルモニタリング用のオーディオメーターも表示。薄暗い場所での撮影ではスクリーンのバックライトをオンにし、野外や明るい場所で撮影ではオフにしてコントラストを高めることで、どのような環境でも簡単に確認できます！
ライブプロダクションでは、スイッチャーからのプログラムビデオをモニタリングする必要がある場合があります。カメラのPGMボタンを押すと、カメラのライブ画像の代わりに、スイッチャーからのプログラムフィードがビューファインダーに表示されます。内蔵スピーカーでは、スイッチャーのオーディオをモニタリング可能。大規模な生放送では、カメラオペレーターは担当のカメラが使用されるまで長時間待つ場合がありますが、その間にプログラムリターンで番組を見ることができるため、プログラムリターンは非常に優れた機能です。カメラオペレーターがスイッチャーから離れた場所にいる場合でも、状況を把握でき、いつでも瞬時に対応できます。
デジタルフィルムカメラは、対数（Log）カラースペースで撮影してダイナミックレンジを保持するので、ポストプロダクションに適していますが、モニター上ではフラットで色褪せたように見えます。3D LUTを使用すると、モニターに特定のルックを適用でき、編集後の完成した映像のイメージが掴めるので、この問題が解決します。LUTは、モニタリングのためだけに一時的に適用することもできますが、ポストプロダクション用に、Blackmagic RAWファイルに記録することも可能。URSA Broadcast G2は、業界標準の17および33ポイント3D LUTファイルをサポートしています。また、Extended Video、Film to Video、Film to Rec.2020などの内蔵LUTを使用することも可能。
ファンタム電源に対応した低ノイズのオーディオ入力
民生用のヘッドフォンをサポート
カメラのビデオ、オーディオ、トークバック（HDおよびUltra HD）
プログラムリターンビデオ入力およびカメラコントロール
放送用電源またはバッテリーを使用して給電
ディスクへの収録、Focus DemandとZoom Demand用のUSB-Cポート
Blackmagic URSA Broadcast G2は、12G-SDIなどの最新テクノロジーとコネクターを搭載。12G-SDIは、ビデオ出力およびリターンプログラムフィード入力に対応しています。12G-SDIコネクターはマルチレートをサポートしており、2160p60までのあらゆるHDおよびUltra HDに切り替え可能。他にも、ヘッドフォン接続、USB-C、ファンタム電源対応のバランスXLRオーディオ、タイムコード/リファレンス入力を搭載しています。また、放送レンズコントロール用の12ピンHiroseコネクターが付いており、レンズへの給電が可能。ビューファインダーやオンセットモニターの接続用に、HD-SDIモニタリング出力および放送用4ピンXLR 12V DC電源出力も搭載しています。
撮影対象がスポーツイベントでも、ニュース速報でも、Blackmagic URSA Broadcast G2では非常に滑らかで、極めてクリアなスローモーションを撮影可能。スローモーションの撮影用に、URSA Broadcastは60fpsの放送用フレームレートに対応しているだけでなく、この高フレームレートを低フレームレートのファイルに収録できるため、スムーズなスローモーションを撮影できます。カメラのオンスクリーンメニューで高速フレームレートに設定し、その後、通常の同期速度とオフスピードのフレームレートをカメラ側面のHFRボタンで切り替えられます。高フレームレートを事前にセットアップできるため、エキサイティングな場面で瞬時に切り替えて撮影できます。
URSA Broadcast G2は高品質のマイクおよびプロ仕様の録音機能を搭載しているため、追加の音声機器を持ち運ぶ必要はありません。内蔵のステレオマイクを使用することも可能ですが、マイクを外付け接続することもできます。XLRコネクターは48Vのファンタム電源に対応しており、ショットガンマイクからワイヤレスのクリップマイクまで、あらゆるマイクを接続可能。また、カメラのオーディオ入力をリンクすることもできるため、単一のモノ接続のピンマイクを接続して、収録したファイルの両方のチャンネルにマイクの音声を収録することも可能です。また、URSA Broadcast G2はレベル調整用のノブやオンスクリーンメーターを搭載しているので、ショルダーマウントでもオーディオレベルのトリミングが可能。
Blackmagic DesignのATEMスイッチャーの全機種は、URSA Broadcast G2のSDIビデオインターフェースにエンベッドされたプロトコルでカメラを操作できます。ATEMスイッチャーは、コントロールコマンドをスイッチャーのSDIプログラム出力から、カメラのSDIプログラム入力に送信するため、セットアップは簡単です。スイッチャーでカラーコレクションや、タリーおよびレンズコントロールを実行でき、これらはすべてのカメラに送信されます。適切なカメラ番号を選択するだけで、すべてが機能します。一人のスタッフがイメージのカラーとゲインを管理することで、カメラオペレーターはカメラの調整を行うために注意が削がれることなく、ショットのフレーミングに集中できます。
Blackmagic URSA Broadcast G2はUltra HDカメラとして優れているだけでなく、HDの撮影にも使用できる優秀なカメラ。高解像度センサーと第5世代のカラーサイエンスにより、ハイダイナミックレンジで色忠実度の高い美しいイメージが得られます。HDで撮影する必要がある場合、カメラはイメージセンサーを1080HDビデオフォーマットにスケーリングします。これにより、映像を世界各地からHDまたはUltra HDビデオフォーマットで即座にオンエア可能！またHDで作業している場合、高解像度のセンサーでは、サブピクセル単位のイメージ処理が行われるため、アンチエイリアスで驚くほどシャープなイメージが得られます。Blackmagic URSA Broadcast G2はHDとUltra HD制作の両方に適しており、将来にわたって長く使用できるカメラです！
URSA Broadcast G2は交換可能なレンズマウントを搭載しているため、B4レンズマウントをEF、PLマウント、さらにFマウントにも簡単に付け替え可能。URSA Broadcast G2にはB4マウントが標準装備されており、スペアのEFマウントが同梱されています。つまり、業界に入って日が浅いユーザーは、マウントを交換して、低コストの写真用レンズを使用して撮影を開始できます。写真用レンズは高解像度の写真撮影用に設計されているため、驚くほど高品質です。また、オプションのPLおよびFマウントも別売りで取り揃えています。デジタルフィルム用の撮影には、PLレンズマウントが適しています。これは、シネマレンズで最も広く使用されているレンズマウントです。URSA Broadcast G2では、1台のカメラで事実上すべての近代的なレンズを使用できます！
ハイエンドのURSA Mini Pro 12Kと同じ第5世代カラーサイエンスを採用しているため、新製品のURSA Broadcast G2では、すべてのショットで美しく、正確なスキントーンと忠実なカラーの優れた画質が得られます。新しいダイナミック12-bitガンマカーブは、ハイライトとシャドウのカラーデータをより多くキャプチャーするように設計されているので、一層美しいイメージを撮影可能。このカラーサイエンスは、複雑なBlackmagic RAWイメージ処理の一部も担うため、センサーからのカラーおよびダイナミックレンジのデータがメタデータとして保存され、ポストプロダクションで使用できます。つまり、DaVinci Resolve Studioを使用したポストプロダクションでのカラー調整に、自然で、フィルムのように反応するイメージが得られます。
Blackmagic RAWは、カメラからのセンサーデータを完全な品質でキャプチャーし、維持するように作られた画期的な新フォーマット。一般的なビデオファイルでは多くのビデオ処理が行われるため、センサーのオリジナルのディテールが一部損失することがあります。Blackmagic RAWはこの問題を解決し、ポストプロダクションの全ワークフローを通して、驚異的なディテールとリッチなカラーの優れたイメージが得られます。Blackmagic RAWは、カメラ設定をメタデータとして保存するため、ISO、ホワイトバランス、露出をDaVinci Resolveで後から変更することも可能。さらにファイルは容量が小さく高速なため、編集の反応性も非常に優れています。小さなファイルサイズで高品質なイメージを得られ、パフォーマンスにも優れたフォーマットはBlackmagic RAWだけです！
Blackmagic OSは、最先端テクノロジーを採用した、直感的かつユーザーフレンドリーなカメラオペレーティングシステム。すべてのカメラ機能は独立しているため、スムーズなコントロールが可能で、電源は瞬時にオンになります。他のBlackmagic Designカメラと同じコントロールおよびメニューを搭載しているので、現場で気軽にカメラを交換できます。インターフェースはシンプルなタップ＆スワイプ方式を採用しており、設定の調整、メタデータの追加、収録ステータスの確認が行えます。また、オンスクリーンのフォーカス/露出ツール、3D LUT、HDR、メタデータ入力、タイムコード、Blackmagic RAW設定などの高度なカメラ機能を完全にコントロール可能。
Blackmagic URSA Broadcast G2の全モデルは、時刻タイムコードジェネレーターを搭載しているため、すべてのカメラを同期できます。すべての収録ファイルが同じタイムコードなので、後からマルチカム編集を行うことも可能。外部タイムコードジェネレーターをBNCタイムコード入力に接続するだけで、カメラがタイムコードを自動的に検出し、内部ジェネレーターにロックします。これにより、各カメラの収録を開始/停止しても、すべてのカメラのショットが同一のタイムコードになります。ミュージックフェスティバルで複数のカメラを使用して撮影できると想像してみてください！DaVinci Resolveの同期ビンを使用すれば、各カメラの映像を自動的に同期して、マルチビューに表示できるので簡単に編集可能。
オプションのZoom DemandおよびFocus Demandを追加すると、ライブプロダクションに写真用レンズを使用できます。両機種ともUSB-C接続を搭載しているので、カメラの電子レンズコントロール経由でレンズを操作可能。2つのUSB-Cポートをそれぞれ搭載しているので、デイジーチェーンでZoom DemandとFocus Demandを接続し、単一のUSBコネクターでカメラに接続できます。高精度の調整ができるように設計されており、繊細なレンズコントロールが可能。三脚のハンドルから手を離さずにフレーミングやレンズの調整が行えます。ボタンをカスタマイズして異なるカメラ機能を割り当てることも可能。Focus DemandとZoom Demandを三脚のハンドルにマウントするためのハードウェアも同梱されています。
URSA Broadcast G2で完璧に動作するように特別にデザインされたアクセサリも多数あります。ショルダーマウントキット、Vロックバッテリープレート、トップハンドルは同梱されており、追加で購入する必要はありません。また、B4レンズを所有しておらず、写真用レンズで撮影を始めたいユーザー向けにスペアのEFレンズマウントも同梱しています。ビューファインダーは、オプションのBlackmagic URSA Viewfinder、あるいはライブプロダクション用にはBlackmagic URSA Studio Viewfinderを追加できます。オプションのファイバーコンバーターを接続すると、2km離れた場所から一本のSMPTEファイバーでカメラに給電可能。長尺収録には、URSA Mini Recorderをオプションで追加することで、外付けSSDに収録できます！
URSAシリーズのカメラ用の高解像度ビューファインダー。フルHD有機ELディスプレイ、完璧なフォーカスが得られるガラス製レンズを搭載。
マイクを衝撃や振動から隔絶するプロ仕様のマイクマウントをURSA Broadcast G2カメラに追加！
Vロックに互換したバッテリープレートが同梱されていますが、他の種類のバッテリープレートも購入可能。
SMPTEファイバーを使用して、URSA Broadcastカメラを最長2km離れたライブスイッチャーに接続。1本のSMPTEファイバーケーブルでビデオ、コントロール、電源を伝送！
SMPTEファイバーを12G-SDI放送機器に変換し、最長2km離れたリモートカメラに給電。SMPTEファイバーから12G-SDIへの変換、複数チャンネルのリターンビデオ、コントロール、電源の変換をサポート。
URSA Broadcastがプロ仕様のスタジオカメラに変身。高輝度の大型7インチスクリーン、取り外し可能なサンシェード、調整可能なマウント、明るさ、コントラスト、フォーカスピーキングのコントロール用ノブを搭載。
オプションのBlackmagic URSA Mini Recorderは、高速の2.5インチSSDや最新のU.2 NVMe Enterprise SSDなどにファイルを収録可能。最新の7mm U.2 NVMeディスクなどのSSDは超高速で、最大900Mb/sでデータを転送できます！この超高速パフォーマンスにより、フル解像度4Kおよび6Kで、最高品質のQ0エンコーディングを用いて、12-bitのBlackmagic RAWファイルを長時間収録できます。Blackmagic URSA Mini Recorderは、独自の設計により、URSA Broadcast G2の背面で、カメラとバッテリーの間に直接取り付け可能。USB-C経由でコントロールできるので、SSDレコーダーの開始や停止を手動で行う必要はありません。
Blackmagic URSA Broadcast G2は配信サービスにライブ配信できますが、スタジオへ送信するプライベートのビデオリンクを作成することも可能です。ATEM Streaming Bridgeはビデオコンバーターであり、Blackmagic URSA Broadcast G2からH.264ストリームを受信して、SDIビデオに変換します。ATEM Streaming BridgeはH.264ハードウェアデコーダーであるため、これが可能となっています。ATEM Streaming Bridgeは、SDIリファレンス入力を搭載しており、ATEMスイッチャーに接続されている場合、カメラコントロール、タリー、トークバックオーディオをカメラに送信できます。カメラのレンズやカラーをリモートで調整でき、出演者たちはオンエアのタリーライト確認できます！また、カメラマンにトークバックオーディオを送信することも可能です！
上部の通風孔を埃や水滴から保護し、放熱を維持。
アクセサリを取り付け可能な3/8インチマウントポイントをトップハンドルおよび側面に搭載。
被写体に当てる照明用のビデオライトやLEDパネルを回転式マウントに取り付け可能。
無線の受信機、USBディスク、配信用のスマートフォンなどのマウントが難しいアクセサリを収納。
制約が生じないように設計された堅牢なトップハンドルでカメラを掴んで即座に撮影。
ショットガンマイクをURSA Broadcastに追加しプロ仕様のオーディオを録音。
Blackmagic URSA Broadcast ENG Kitを使用すると、URSA Broadcastをラン＆ガンスタイルのENG撮影に対応した、柔軟性の高い、堅牢なカメラに転換できます。トップハンドルには3/8インチマウントポイントが搭載されており、アクセサリをしっかりと取り付けられます。また、制約が生じないように設計されているため、カメラを掴んで即座に撮影できます。ボディアーマーは通気性があるため放熱が維持され、雨や埃などの過酷な環境からカメラ上部を保護します。ショットガンマイクやビデオライト用のマウントも搭載。サイドパネルクレードルは、ワイヤレスマイクの受信機、収録用のUSBディスク、配信用のスマートフォンなどのマウントが難しいアクセサリを入れるように作られています。URSA Broadcast ENG Kitを取り付けると、URSA Broadcastの汎用性が高まり、ENG撮影に適したカメラに変わります！
Blackmagic Designカメラの全機種は、世界各地で使用できるように13ヶ国語に対応！カメラをセットアップする際、日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語、ポーランド語、ウクライナ語、トルコ語、中国語、韓国語に設定可能です。言語設定は、メニュー画面から簡単に変更できます。言語を切り替えると、オンスクリーンオーバーレイ、ヘッドアップディスプレイ、セットアップメニューが選択した言語で表示されます。言語設定はいつでも変更可能です！
カメラをブームに取り付けていたり、手の届かない場所に設置している場合、Bluetoothで最長9メートル離れた場所からリモートコントロール可能。iPadにはBlackmagic Camera Controlをダウンロード可能ですが、iOSおよびAndroidデバイスにはBluetooth+やtRiggerなどのサードパーティ製アプリが使用できます。さらに、無償のデベロッパーSDKとサンプルコードがBlackmagic Designウェブサイトのデベロッパーページで公開されているので、独自のリモートカメラコントロールやデジタルスレートを開発できます。タイムコードをジャムシンクして、すべてのカメラをトリガーし、同時に収録を行えるアプリを構築できることを想像してみてください！可能性は無限大です！
URSAシリーズは、IDX、Blueshape、アントンバウアーなどの様々なメーカーのバッテリープレートをサポートしています。Vロックバッテリープレートが標準装備されていますが、オプションのBlackmagic URSA Gold Battery Plateに交換することも可能。Blackmagicのバッテリープレートはすべて、カメラに直接マウントするように作られています。URSA Broadcast G2は4ピンXLR電源コネクターを搭載しており、12V〜18Vの外部電源およびバッテリーパックに対応。標準の電源コネクターを搭載しているため、既存の電源やバッテリーでカメラに給電できます。ライブプロダクションでは、オプションのファイバーコンバーターを追加すると、最長2km離れた場所から1本のSMPTEファイバーケーブルでカメラに電源を伝送可能。
URSA Broadcast G2はフルバージョンのDaVinci Resolve Studioを同梱。このソフトウェアは、ハリウッドでハイエンドの劇場映画、テレビ番組、CMなどの制作に使用されています。DaVinci Resolveは、新しいカットページを含むインテリジェントな編集ツールや革新的な新機能を多数搭載。必要なフッテージを簡単に見つけ、編集し、すばやく納品できます。新搭載のカットページに加え、プロ仕様の編集、高度なカラーコレクション、オーディオポストプロダクション、VFXツールがすべて1つのソフトウェア・アプリケーションに搭載されています。プロのエディターやカラリストが使用しているのと同じソフトウェアを使用できます！
