「近所に1950年代のベルエアを所有している人がいて、カメラテストに最適だと思いました。Blackmagic PYXIS 6Kは自在にマウントできるので、ジンバルや車載用リグを多数使用して、ハンドヘルドで撮影するのが良いと考えました。そこで、Tiltaの車載マウント、ハンドル、フォローフォーカスシステムと、Blackmagic Cinema Camera 6K用のリグとして使用していたVideo AssistをPYXIS 6Kにリグ組みしました!」
「到着したのは午後2時頃でした。空は最近の火災による煙で少しかすんでいましたが、そのおかげで太陽光がとても良い感じに拡散した自然光が得られました。ハンドヘルドの撮影が終わったのは3時過ぎで、その後に車にマウントしての撮影に移りました。太陽が沈む前にすばやく車にリグ組みする必要がありました。これほど速く車にマウントできたことはありませんでした。Tilta Hydraの電子吸引システムと、PYXIS 6Kのフォームファクターおよびバランスのおかげですね。完璧なコンビネーションです。」
「レンズには、Zeiss Contaxを使用しました。ビンテージのフルフレームで、軽量なのがその理由です。PYXIS 6KにはLマウントが搭載されているので、可変NDフィルターを内蔵したEFアダプターを追加して使用しましたが、とても上手く機能しました。Nanoフォローフォーカスシステムは内部バッテリーを使用しますが、PYXIS 6Kには前面にUSB-Cポートが搭載されており、給電に使用できるので、バッテリーは必要ありませんでした。シンプルなことですが、これによりPYXIS 6Kをすばやくリグ組みできます。」
「太陽に向かって走る車を追うショットを多数撮影したかったのですが、ベルエアのエンジンを再始動することができなかったので、帰りは牽引しなければなりませんでした!この前日にRonin ProジンバルをPYXIS 6Kに取り付けてテストは終わっていたので良かったです。ジンバルにマウントした状態で完璧にバランスが取れていました。」