スイッチャー
スイッチャー設定の調整、ライブカット、キーの調整、トランジションの適用、グラフィックのオーバーレイなど。
世界最先端のライブプロダクションスイッチャー・コントロールソフトウェア！
ATEM Constellationは、フロントパネルまたは無償で同梱されているMac/Windows対応のATEM Software Controlからコントロールできます。ATEM Software Controlでは、より多くのコントロールとクリエイティブなオプションを使用できます！ライブビデオソースの切り替え、メディアプールへのグラフィックのロード、トランジションやキーの使用、スイッチャー設定の変更、オーディオのミックスなどが可能です。大規模なライブプロダクションでは、複数のソフトウェアを使用して2人以上のスタッフで作業することもできます！
取扱販社エレガントかつ直感的なインターフェース
ATEM Software Controlは、スピードと正確性を重視して設計されたインターフェースを搭載しています。ページが分かれているので、コントロール、オーディオ、マクロ、メディア、デッキコントロールなど、スイッチャーの主要な機能のコントロールを簡単に見つけられます。スイッチャーページは、ソースボタン、トランジション、キーヤーなどが馴染みのあるレイアウトで配置されています。さらに、スイッチャーページのパレットでは、トランジション、キー、メディアプレーヤーの調整が可能です。メディアページではすべてのグラフィックファイルの管理やスイッチャーへのアップロードが可能で、オーディオページでは内蔵のマルチチャンネルFairlightオーディオミキサーをコントロールできます。
メディア
RGBAスチルイメージ＆動画ファイルをアップロード。グラフィックは、タイトル、ウォーターマーク、ローワーサードなどに使用可能。
オーディオ
プロ仕様のFairlightオーディオミキサー。フェーダー、6バンドEQ、コンプレッサー、リミッターなどを搭載！
カメラ
Blackmagic DesignカメラへのSDIリターンフィードを介して、カメラのコントロールおよびカラーコレクションを実行。
スイッチャーコントロール
完全なバーチャル・スイッチャーコントロールパネル！
ATEMでは、最も効率的なライブプロダクションワークフローを実現できます！プログラムバスは常にライブの状態で、直接切り替えが可能なので、入力ソースを選ぶとすぐにオンエアできます。プレビューバスを使用すれば、オンエア前にソースを選択してモニターでプレビューできます。次にオンエアされるソースを画面で確認してから、CUTまたはAUTOボタンでライブソースを切り替えられます。プレビューバスで次のトランジションソースを確認できるので、自信を持ってライブプロダクションを実行できます。
トランジションコントロール
トランジションコントロールのブロックでは、トランジションスタイルにすばやくアクセスして選択でき、ライブプロダクション中でも即座にタイミングを設定できます。ミックス、ディップ、ワイプ、DVEからトランジションを選択し、ソース切り替えのタイミングでAUTOボタンを押してトランジションを実行できます。また、フェーダーバーを使用すれば、完全なマニュアルコントロールが可能です。
トランジション設定
ATEM Software Controlは、すべてのトランジション設定にすばやくアクセスでき、オンエア前に正確な調整が可能です。トランジションパレットでは様々な調整が可能です。トランジションタイプを選択し、個別のパラメーターを調整します。幅広いオプションが揃っているので、プロダクションに適したパーフェクトなトランジションを作成できます！
アップストリームキーヤー
シームレスなキーイングをすばやく作成する必要がある場合は、ATEM Software Controlを使用すると詳細な調整が可能です。グリーンバックやブルーバックの背景は完璧にフラットではないため、あらゆるキーに対応できるパワフルなキーコントロールは不可欠です！カラー、スピル/フレア抑制、前景のカラーコレクションなどのキーパラメーターを細かくコントロールできます。
ダウンストリームキーヤー
ATEM Constellationは、最大4系統のダウンストリームキーヤーを搭載しており、プログラムの出力ストリームにウォーターマークやロゴ、ローワーサードを追加できます。アルファチャンネル付きのPNG、TGA、BMP、GIF、JPEG、またはTIFFイメージをメディアプールにロードし、メディアプレーヤーに送信するだけでキーイングできます！この処理はダウンストリームで実行されるので、グラフィックやタイトル、短いアニメーションやクリップに最適です。
オートトランジション
トランジションの長さをカスタマイズしてAUTOボタンを押すと、完璧なタイミングのスムーズなトランジションを実行できます。AUTOボタンがオンの場合、ソース間の切り替えにはトランジションが自動的に追加されます。AUTOボタンでは、ミックス、ディップ、ワイプ、DVEなどを実行できます。プログラム/プレビューの切り替えに設定すると、AUTOボタンの機能はトランジションのトリガーに変更されます。
DVE設定
ATEM ConstellationのDVEは、ピクチャー・イン・ピクチャー・エフェクトに限らず、DVEトランジションにも使用可能。ATEM Software Controlのトランジションパレットでは、あらゆるDVEオプションを詳細にコントロールできます。18種類以上のドラマチックなDVEムーブから選択して、プロダクションをさらに盛り上げることができます。DVEトランジションは、反転させることも可能です。
プレビュートランジション
プレビュートランジションでは、マルチレイヤーの複雑なグリーンバックキーをオンエア前にリハーサルできます！プレビュービデオはAux出力またはマルチビューに表示可能。プレビュートランジションは、トランジションが完璧かどうかをオンエア前に確認する最良の方法です！
フェード・トゥ・ブラック
プログラムの開始時/終了時、またはCMに切り替わる際は、フェード・トゥ・ブラック（FTB）ボタンを使用して、すべてのレイヤーを同じ速度でフェードアップ/フェードダウンできます。フェード・トゥ・ブラックはスイッチャーの最後のレイヤーであるため、すべてのビデオとグラフィックレイヤーに加え、各ソースが完璧に同期してクリーンにフェードします。オーディオも同時にフェードします！
カメラコントロール
ATEM Constellationでは、ATEM Software Controlアプリですべてのカメラを完全に制御できます！Blackmagic Studio CameraやURSA Miniカメラ、URSA BroadcastカメラをATEM Constellationに接続するだけで、カメラを完全にコントロール可能。カメラ制御に関するあらゆるコミュニケーションは、スイッチャーのSDI Aux出力を介してカメラのプログラム入力へと伝達されます。タリーライト、ホワイトバランス、ISO、シャッターの操作に加え、サポートしているレンズでは、アイリス、フォーカス、ズームをコントロールできます。カメラにDaVinciプライマリーカラーコレクターが内蔵されているので、シンプルなカラーバランス以上の調整が行えます。カメラコントロールで従来のCCUまたはDaVinciカラーコレクションが可能です。ATEM Camera Control Panelも追加できます。
メディアページ
メディアをドラッグ＆ドロップしてスイッチャーで使用！
メディアプレーヤー
ATEM Constellationは最大4つのメディアプレーヤーを搭載しており、メディアプールに保存されたスチルやアニメーションの再生に使用できます。PNG、TGA、BMP、GIF、JPEG、TIFFファイルに加え、アルファチャンネルやオーディオトラック付きのビデオファイルも使用可能。アルファチャンネル付きのファイルはウォーターマーク、ローワーサード、タイトル、スティンガーとして使用できます！
メディアプール
ATEM Software Controlでは、RGBAスチルグラフィックファイルやフルモーションのビデオファイルを、ATEM Constellationにドラッグ＆ドロップできます。その後は、スイッチャーにビデオソースとして表示されるクリップまたはスチルをメディアプレーヤーで閲覧・選択できます。内蔵されたPhotoshopプラグインは、グラフィックをスイッチャーに直接送信できます。
オーディオページ
プロ仕様のマルチチャンネル・オーディオミキサー！
ATEM Software Controlには、マルチチャンネルFairlightオーディオミキサーが内蔵されており、すべてのオーディオ入力のレベルおよびバランスを個別に調整できます。内部オーディオミキサーは、SDI入力からのオーディオを80チャンネルまで扱えます。ATEM 4 M/E Constellationシリーズは、さらにMADI入力からの64オーディオチャンネルに対応します。各入力に、6バンドのパラメトリックEQ、コンプレッサー、リミッター、エクスパンダー、ノイズゲート、完全なパン機能を搭載。全入力にメーターが表示されるので、ソースのレベルを常に正確に把握できます。各ソースのオーディオをオンにするボタンや、オーディオ・フォロー・ビデオ（AFV）をオンにするボタン、さらに、マスターフェーダーも搭載しているため、最終的なミックスプログラムオーディオを調整してビデオに出力できます。
パラメトリックイコライザー
高品質の放送サウンドの鍵は、優れたイコライザーにあります！内蔵のFairlightオーディオミキサーは、各入力チャンネルに6バンド・パラメトリックEQを搭載。6つの周波数帯域を個別に調整して、サウンドを増幅する、太くする、細くするなどの作業が可能です。例えば、マイク入力を調整して音声を明瞭かつ聞き取りやすくし、その他の入力は未調整のままに維持できます。
ダイナミクス処理
内蔵のFairlightオーディオミキサーは、各オーディオ入力チャンネルに高品質のコンプレッサー、リミッター、エクスパンダー、ノイズゲートを搭載しています。コンプレッサーとリミッターは、マイクレベルが過剰になり音が歪むのを避ける上で役立ちます。ノイズゲートは、マイクが拾ったバックグラウンドノイズを除去します。ダイナミクスを使用することで、各チャンネルをオーディオミックス内で簡単に配置できます！
一般設定
メディア
オーディオ
マルチビュー
ソース
HyperDeck
Camera Control
スイッチャー設定
プログラムに合わせてスイッチャー設定をすばやくカスタマイズ！
ATEM Software Controlでは、新しいジョブを簡単にセットアップできます。スイッチャー設定は論理的に配置されているので、すばやく変更できます。ATEM Constellationは、720p HD、1080p HD、1080i HDのあらゆるビデオフォーマットに設定でき、ATEM Constellation 4Kシリーズでは2160p Ultra HDまでに設定可能です。入力ラベルはカスタマイズできるので、外付けハードウェアパネルやATEM Software Controlを使用する際にソースを簡単に確認できます。マルチビューも、プログラム/プレビューの配置やオーディオメーターなどのカスタマイズが可能。HyperDeckをコントロールして、動画の再生をリモートコントロールすることもできます！
セットアップを瞬時に呼び出し
ATEM Constellationのスイッチャー設定はいつでもすばやく保存でき、瞬時に呼び出せます！スイッチャーの状態はXMLファイルとして保存されるため、ファイルを編集して変更することも可能です。他のATEMスイッチャーからATEM Constellationに移行する際は、あらゆるATEMスイッチャーモデルのXMLセットアップを使用できます。さらにはATEM MiniのXMLセットアップファイルも使用可能です！すべて自動的に機能します！スイッチャーの状態は任意のタイミングで保存できるほか、定期的に自動保存を実行しながら古いバージョンのファイルを維持するようATEM Software Controlを設定することも可能です。スイッチャーの状態を保存すると、設定だけでなくメディアプールの全コンテンツも保存されます！
マクロの作成
ライブプロダクション中に複数のボタンを手動で押すのは困難ですが、マクロボタンを使用することで、スイッチャーで行う一連の複雑な操作を自動化できます。ソース間のトランジション、キーエフェクト、グラフィックなどを記録できます。マクロウィンドウを開き「記録」を選択して、通常通りにスイッチャーを操作します。操作は自動的にATEM Constellationに保存されますが、XMLファイルとしても保存できるので、複数のマクロを編集して組み合わせることも可能です。マクロを実行するには、マクロボタンを押すだけです！マクロは外付けハードウェアパネルでも使用できるので、ATEM Software Controlを含めた様々な場所からマクロをトリガーできます。
HyperDeckコントロール
ATEM Constellationは、Blackmagic HyperDeck Studioレコーダーと動作するので、事前収録したクリップを生放送の番組で使用できます！10台までのHyperDeckをソースとして接続でき、各HyperDeckで、クリップリストの確認、クリップの選択、キュー出し、プリロール、再生がいつでも実行できます。事前に収録されたスポットCMやプロモーションビデオ、クレジットロールなどを生放送の番組に追加できます！HyperDeckを使用すれば、イベントで広告CMを再生でき、すべてをHyperDeckコントロールとマクロで自動化できます。さらに、HyperDeckでは、ミュージックビデオ用の楽しい背景や、出演者のキーイングに使用するアニメートされた背景を生成することも可能です！これらすべては、完全に同期されます。
マルチユーザー
スポーツ、コンサート、宗教行事、教育関係のイベントなどの大規模なライブイベントには、複数のスタッフが一丸となって作業する、ハイパフォーマンスの制作チームが欠かせません。ATEM Constellationはイーサネット接続に対応しているため、複数のコントロールパネルを同時に使用できます。複数のATEM Software Controlを使用すれば、複数のスタッフが、スイッチング、メディア管理、オーディオのミックス、カメラのコントロールを個別のコンピューターで実行できるため、互いの作業の邪魔になることはありません。大規模なライブイベントでは、ハードウェアパネルを追加して最高のワークフローを構築できます。また、世界各地からインターネットを介して、ATEM Software Controlでリモートで操作することもできます。
