1927
ジョン・ロジー・ベアード(John Logie Baird)がBaird Television Companyを創立。後に社名をCintelに変更。
数十年にわたり、Cintelはフィルム・スキャニングの技術を牽引する存在となっています。新しく登場したCintel Scanner G3 HDR+は、フィルム・スキャニングの技術をさらに一歩前進させる製品です!新機種のCintel Scanner G3 HDR+は、新たに設計し直された光源を搭載しており、Ultra HDでHDRフィルム・スキャニングがリアルタイムで実行できます。また新機種は、デジタルサーボ、フィルムに優しいキャプスタン駆動、高度なカラーサイエンス、35mm、16mm、8mmフィルムのサポート、壁への据え付けも可能なエレガントな設計など、既存のCintel Scannerの優れた機能や特徴を維持しています。Cintel Scannerは、ストリーミングやオンライン配信用に、膨大なフィルムライブラリの作品をUltra HDマスターに変換するのに最適です。
取扱販社新しく登場したCintel Scanner G3 HDR+は、新たに設計し直された高輝度の光源と高度なカラーサイエンスを搭載しているので、リアルタイムの速度でスキャンしている場合でも、フィルムから極めてシャープで高品質のイメージを得られます。格子状のRGB LED光源は極めて高感度のイメージセンサーと機能するように設計されており、従来型スキャナーのランプで生じる不必要な熱応力や、色褪せの原因となる要素に、値段の付けようのない大切なフィルムを一切さらしません。また、新しい光源はHDRに3.5ストップを追加します!新たにフィルムのチェックモードも搭載されたため、オリジナルのフィルムが実際にどのように見えるかを、新しい光源でスキャンされたフィルムの美しい映像と比較することが可能です。
35mmフィルムのダイナミックレンジは極めて広く、ネイティブ解像度は4Kです。Cintel ScannerはHDRスキャン用の35mmスキッドプレートを搭載しており、別売の8mmと16mmゲートに対応しているため、より美しいカラー、質感、ディテールを持つハイダイナミックレンジのデジタルマスターを作成できます。これにより、Netflix、Apple TV、HULUなどの配信サービス向けの4K HDRコンテンツに対する増え続ける需要に対応できます。Cintel Scannerは、同梱のDaVinci Resolve Studioと使用するように設計されています。高度なカラーコレクション機能に加え、DaVinci Resolve StudioのRevivalツールで、自動ダート除去、ダストバスティング、フリッカー除去、スマートフィル・テクノロジーによるパッチ修正、高度な時間的/空間的ノイズ除去が可能です。Cintel ScannerはDaVinci Resolve Studioを同梱しているため、フィルムライブラリをスキャン、カラーコレクション、修復、マスタリングして、ハイダイナミックレンジのUltra HDを配信するのに必要な機能をすべて搭載しています。
Cintel Scannerは壁掛けして見栄えするデザインなだけでなく、航空機の設計技術を採用して作られたメインデッキは硬質で振動がないため、フィルムがスムーズに扱われます。核となる筐体は超硬質な立体骨組み構造で、重いプレートを使用した従来のシンプルなデザインと比べ、はるかに軽く、耐久性に優れたデザイン。この軽量デザインによって、Cintel Scannerは壁にも簡単に据え付けられるため、カラーコレクションルームの環境に自然に溶け込みます。超薄型で壁に掛けられるため、普段はまったく邪魔にならず、必要な時にのみ電源を入れて使用できます。壁掛け、卓上での使用に関わらず、Cintel Scannerはスライドドア、内蔵クリーニングローラー、新しいデジタルサーボなどを搭載しているため、貴重なネガが優しく扱われ、フィルムのクリーニングができます。
Cintel Scannerは、ひとつのテクノロジー革命です。従来、フィルムは機械技術であり、品質の低い電子機器によりフィルムが損なわれることが多いのが問題となっており、それらの機器は経験豊富な技術者によるメンテナンスが必要でした。Cintel Scannerは、Blackmagic Designによる最新のイメージ処理テクノロジーが採用されており、PCIe接続に加え、Thunderbolt 3接続にも対応しています。そのため、Mac、Windows、Linuxコンピューターに接続し、フィルムをカラーコレクションシステムに直接スキャンできます。これにより、セットアップや操作が極めて速くなり、スキャン後のファイルコピーに時間をかける必要がなくなりました。簡単にインストールできるソフトウェアアップデートで、将来的に新しい機能を追加できます。つまり、必要に応じてコンピューターのアップグレードも、いつでも可能です。
Cintel Scannerは、Thunderbolt 3に対応した世界初のリアルタイム4Kフィルムスキャナーで、セットアップやインストールが非常に簡単です。高輝度の拡散光源を使用するCintel Scannerは、リアルタイムの速度でスムーズに動作し、フィルムを優しく扱い、超高速で転送を行います。Thunderbolt 3接続は40Gb/sという驚異の転送速度を誇るため、品質が制限されることなく、あらゆるデータをコンピューターに直接転送できます。また、Thunderboltケーブルを外すだけで、他のコンピューターへの切り替えも簡単。さらに、Thunderbolt 3を搭載していないWindowsやLinuxベースのコンピューターとも、PCIeインターフェースで接続できます。Cintel Scannerは、従来のテレシネの使いやすさに加え、リアルタイムでフィルムスキャナーの高解像度を実現します!
オプションのAudio and KeyKode Readerでは高品質オーディオおよびKeyKode情報をフィルムからキャプチャー可能。磁気オーディオヘッド、高度な光学技術を採用したディープレッドLED、スムースな電鋳スリットを搭載しており、アジマス、ジニース、ヨーは精密調整が可能なので周波数応答に優れた最高品質のオーディオキャプチャーを実現します。また、キャプスタンとエンコーダーは極めて精密で、ワウフラッターを自動調整。スキャナーの速度が変わっても正確にオーディオをキャプチャーできます!KeyKode Readerは各フィルムのフレームの識別番号を読み取るので、対応するビデオのタイムコードと簡単に関連付けられます。取り付けも簡単で、KeyKode Readerをシャーシの前面にネジで固定するだけで自動的に検出されます。
Cintel ScannerはThunderbolt 3およびPCIeインターフェースを搭載しているため、セットアップや設定が簡単。スキャナーをMacまたはWindowsワークステーションに接続し、DaVinci Resolve Studioをインストールするだけで、スキャンが始められます!スキャナーの操作やメンテナンスに専用の技術者は必要ありません。Cintel Scannerは、接続するコンピューターを自由に切り替え、ラップトップコンピューターにも接続できるようにデザインされているため、コンテンツを使用するコンピューターに直接スキャンできます。HDMI出力はUltra HDテレビに対応しているため、モニターを使用して極めて正確なフォーカス合わせやフィルムの配置が行えます。また、Cintel Scannerはバイフェーズ(二相)同期およびタイムコード出力コネクターを搭載しているため、オーディオを同期させる機器など外部機器に接続可能。Blackmagic Mini Converter HDMI to SDI 4Kを使用すると、HDMI出力をSDIビデオに変換できるので、お使いのシステムに接続してクライアントが確認する際に最適です。
Cintel Scannerは、簡単かつ直感的に使用できます。スキャナーコントロール・ソフトウェアには、フィルムをUltra HDまたはHDファイルに転送・キャプチャーする上で必要な機能がすべて含まれています。スキャンしたファイルはDaVinci Resolveでも開くことができ、カラーコレクション、修復、マスタリングなどの作業が可能です。Cintel Scannerのセットアップ方法の詳細は、ユーザーガイドをここからダウンロードして参照してください。
過去、ポストプロダクションで高品質のイメージを得るための主な手段がフィルムであった頃は、CintelのテレシネとDaVinciのカラーコレクションという組み合わせが世界の標準でした。Cintel ScannerはDaVinci Resolve Studioソフトウェアを同梱しているため、それら2つの素晴らしいブランドが再び手を組み、制作をアシストします。同梱のフルカラーコレクション機能を使用して、Cintel Scannerの驚異的なイメージ品質を最大限に生かすことができます。DaVinci Resolve Studioは修復作業に特化したOpenFXを搭載しており、「ダストバスター」、「自動ダート除去」、「パッチリプレイサー」などの機能が使用できます。息を呑むようなフィルムルックと、世界トップレベルの撮影監督たちが使用するパワフルなカラーコレクション・ツールセットがあれば、使用する機材によってクリエイティビティが制限されることはもうありません。
Cintelは、映画・テレビ業界に高解像度のフィルムスキャニング・ツールを提供し続けており、その歴史は他社を上回ります。Cintelは、映画フィルム用スキャナーの研究、設計、製造において、世界で最も信頼される企業のひとつとしてその名を知られています。85年以上の経験を誇るCintelは、最高品質でフィルムをデジタル画像化するための重要なテクノロジーを開発し、特許も有しています。それらのテクノロジーは、放送、ポストプロダクション、デジタルインターミディエイト・ワークフローなどで使用されています。Blackmagic Designのカメラ、イメージ処理、DaVinciカラーコレクションの技術を取り入れたCintel Scannerは、フィルムの伝統、信頼性の高い最先端のテクノロジー、エレガントなインダストリアルデザインが完璧に融合した製品です。
ジョン・ロジー・ベアード(John Logie Baird)がBaird Television Companyを創立。後に社名をCintelに変更。
最初のフライングスポット・テレシネがBBCのLime Grove Studiosに導入される。
Cintel Mk III HDテレシネが発表される。
Blackmagic DesignがCintelを買収。スキャナーを再設計。
Cintel Scannerには、パワフルなスタビライゼーション機能「Image Mill」、35mm HDRフィルムゲート(オプションの8mmと16mmは別売)、2台のフィルムスプール、クリーニングローラー4個のセット、卓上設置用の脚、スキャナーの操作に使用するDaVinci Resolve Studioソフトウェアが含まれています。また、DaVinci Resolveは、グレイン除去、ダスト除去、ダート除去ツールを搭載しています。Blackmagic DesignのCintel Scannerは、完結型のソリューションです。インストール費用、ソフトウェアアップデート費用、ライセンス維持費用などは一切必要ありません。スキャナーは無料で他のユーザーに譲渡できます。
グレーディングされていないRAWのサンプルクリップをダウンロードして、Cintel Scannerの極めて優れた品質を体験してください!
SD、HD、Ultra HDのプロフェッショナルな編集、カラーコレクション、オーディオポストプロダクション、VFXをひとつのアプリケーションで実現する革新的なツール!
¥5,348,000 (税込価格)
¥592,800 (税込価格)
¥210,800 (税込価格)
¥232,800 (税込価格)
¥182,800 (税込価格)
¥39,980 (税込価格)
¥43,980 (税込価格)