Teranexスタンダードコンバーターは、最新のテクノロジーと革新的な機能を搭載。2160p60までのあらゆるSD、HD、Ultra HDフォーマットのリアルタイムコンバージョンにおいて、最高の品質を提供します!遠く離れた場所からでも接続可能な光ファイバー、高品質10bitイメージ処理、16チャンネルのエンベデッドオーディオ、字幕、AFD/WSSデータなど、その他多くに対応しています。Teranex Expressは12G-SDIを搭載。Teranex AVはさらにHDMI 2.0a、XLRオーディオなども搭載しています!これらすべてのテクノロジーが堅牢な1Uラックサイズデザインに盛り込まれており、事実上どこでも使用できます!
12G-SDIは、驚異の12ギガビット/秒というHD-SDIの約8倍の処理能力を誇り、SDI接続の新しいスタンダードを打ち立てます!6G-SDIと同様、すべてのSD、HD、Ultra HD機器と互換性があります。12G-SDIの帯域幅によって、高フレームレート2160p60までのUltra HDを単一ケーブルで出力できます!
従来の銅ケーブルは場所をとり、値段も高く、ビデオ接続としては300フィート(約90メートル)以下でしか使用できませんでした。光ファイバーはすぐに入手でき、費用効率も高く、最大28マイル(約45キロメートル)離れた場所からでも信号損失なしで映像が送信できます!大規模な施設やロケでカメラを屋外に配置している場合、それらのカメラとTeranexスタンダードコンバーターは光ファイバーで接続できます。SD、HD、Ultra HDのどれを取り扱うかによって、光ファイバーの最大長は異なります。
最高品質のイメージを実現するためには、イメージスケーリングやカラーコレクション、合成やその他のエフェクトを10bit精度で処理する必要があります。これは、8bit精度でビデオを操作すると、イメージをレンダリングまたは変更するたびに精度が8bitに縮小されるため、カラーバンディング(濃淡の縞)や他の望ましくないアーチファクトなどの原因となる場合があるためです。10bitイメージ処理では、4倍の色解像度が得られるため、イメージの品質が大幅に向上します。
現在、多くの国々における放送・配信ではクローズドキャプションデータの付加が義務づけられており、インターネットを使用したコンテンツ配信にもその傾向が多く見られるようになっています。通常、クローズドキャプションは、SDIストリームにエンベデッドされたアンシラリデータとして保存されます。Teranexスタンダードコンバーターは、SDおよびHDビデオストリームの種類の異なるクローズドキャプションデータを識別し、出力するビデオにCEA-608またはCEA-708いずれか適切な方のフォーマットで保存/変換します。
Active Format Description(AFD)およびWidescreen Signaling(WSS)は、ビデオ信号のアスペクトレシオとアクティブピクチャの特性に関する情報を送信できるコードの標準セットです。AFDはWSSの生成に多く使用されます。また、AFDには、ディスプレイがビデオを受信する際、それらのビデオの最適な表示形式を決定する情報が含まれています。Teranexスタンダードコンバーターは変換処理中もAFDおよびWSS情報を維持するので、ビデオの再生に最適なアスペクトレシオをスクリーンが自動で選択します。
SDI信号には、最大16チャンネルの48kHz 20/24‑bitモノオーディオ(ステレオの場合は8チャンネル)を含むことができます。エンベデッドオーディオを含むSDI信号は、従来の同軸銅ケーブルまたは光ファイバーケーブルを使用して送信できます。つまり、完璧に同期したプロフェッショナル品質のオーディオをビデオにエンベデッドし、1本のケーブルのみで施設中への接続、ルーティング、配信が可能なのです!