1. ショートカットボタン
ショートカットボタンでは、ソースと送信先を直接入力可能。また、テンキーパッドのボタンと一緒に使用することもできます。ボタンが専用の入力ラベルを使用している場合は、カットバスのように機能します!
新製品のBlackmagic Videohub 12G-SDIビデオルーターでは、複雑で煩わしいケーブル接続を行う必要なく、すべての機器を接続できます!Blackmagic Videohubルーターは12G-SDIに対応しているため、同時に同じルーターでSD、HD、Ultra HDをあらゆる組み合わせで接続可能。また、ゼロレイテンシーなのでライブプロダクションや放送に最適です!エレガントなフロントパネルにはLCDが搭載されており、ラベルだけでなくライブビデオを表示できます。ショートカットボタンやゴムコーティングが施された機械加工のスピンノブを使用するとビデオソースを確認できます。イーサネットも搭載しているので、様々な外付けハードウェアやソフトウェアコントロールパネルで、ルーターを遠隔から操作可能。
取扱販社Blackmagic Videohub 12Gでは、ルーターにすべてのSDI機器をつなぎ、電子的に接続できるので、乱雑なケーブルを排除できます!あらゆるビデオ入力をあらゆるビデオ出力に接続でき、単一のビデオ入力を複数のビデオ出力に接続することも可能なので、スタジオの複雑な系統図は不要です。つまり、スタジオのモニターであらゆるソースを確認することが可能です!繰り返しの変更や、緊急事態にも対応できる高い柔軟性が得られます。また、マスタリングに冗長性を得るために複数のHyperDeckレコーダーも使用可能。複数の配信プロセッサーにビデオをルーティングし、使用している全てのプラットフォームで放送を行うこともできます。Blackmagic Videohub 12Gは、ATEMスイッチャーに入力を追加するためにも使用できます。
10x10の高度な12G-SDIゼロレイテンシービデオルーター。SD、HD、Ultra HDをあらゆる組み合わせで同時にサポート。コントロールパネルを搭載し、SDIリクロッキングおよび外部イーサネットコントロールに対応。
20x20のゼロレイテンシー12G-SDI中型ビデオルーター。SD、HD、Ultra HDをあらゆる組み合わせで同時にサポート。コントロールパネルを搭載し、SDIリクロッキングおよび外部イーサネットコントロールに対応。
40x40のゼロレイテンシー12G-SDI大型ビデオルーター。SD、HD、Ultra HDをあらゆる組み合わせで同時にサポート。コントロールパネルを搭載し、SDIリクロッキングおよび外部イーサネットコントロールに対応。
80x80のゼロレイテンシー12G-SDI超大型ビデオルーター。SD、HD、Ultra HDをあらゆる組み合わせで同時にサポート。コントロールパネルを搭載し、SDIリクロッキングおよび外部イーサネットコントロールに対応。
最大の120x120モデルは、ゼロレイテンシー、12G-SDI、フルSDIリクロッキングに加えて、SD、HD、UltraHDのあらゆる組み合わせに対応。コントロールパネルも内蔵されており、イーサネット経由の外部コントロールも可能です。
内蔵のフロントパネルではビデオのルーティングが可能なので、外付けハードウェアパネルを設置するスペースのないライブプロダクションの機材ラックに最適。フロントパネルはVideohub Master Control Proと似ており、ナビゲーション用のスピンノブ、すばやい操作が可能な直接入力ボタン、ラベル表示に対応したLCDを搭載しています。パネルがルーターに内蔵されているので、LCDでライブビデオも確認可能。また、LCDはルーターの設定を変更するためのメニューにも対応しています。
ショートカットボタンでは、ソースと送信先を直接入力可能。また、テンキーパッドのボタンと一緒に使用することもできます。ボタンが専用の入力ラベルを使用している場合は、カットバスのように機能します!
INボタンを押すとパネルが入力ビデオソースに切り替わり、スピンノブやショートカットでリストからソースを選択可能。スピンノブを回転させると全入力を確認できます。
CLEARボタンは取り消し機能と似ており、新たに選択したルーティングをクリアします。TAKEボタンの代わりとなるボタンで、ルーティングの変更を取り消し、現在のルーティングを変えずに維持します。
LCDには大きな文字でラベルが表示され、入力と出力の接続を簡単に確認可能。また、ライブビデオにも対応しているため、表示されている入力のコンテンツに基づき、ソースをスクロールできます。
テンキーパッドは0から9までの番号のボタンです。MON 1、MON 2、MON 3など、複数のラベルを設定可能。これには、まずショートカットボタンを選択し、次に番号を押します。
OUTボタンは出力の選択用にパネルを切り替えます。通常、この作業を先に行い、変更する出力を確認した後、現在の入力を見て、変更を実行します。
TAKEボタンは、新しく選択した入力を確定する最終確認用のボタンで、これによりミスが防げます。ライブでのルーティングには、特定の出力においてTAKEの機能を無効にすることも可能。
スピンノブはゴムコーティングが施された機械加工で、電子クラッチに対応。ラベルはアルファベット順に表示され、リストの最後に来るとクラッチが作動してスクロールが止まります。
Blackmagic Videohub 12GはLCDを内蔵しているので、ルーターの全入力のライブビデオを表示可能。つまり、ルーティングを変更する前に、ライブビデオとしてルーターの全入力を確認できます。ライブビデオの下にはラベルが表示されるので、どのビデオの入力を見ているのか簡単に把握できます。ルーターのソースをスクロールすると、アルファベット順に各入力をライブビデオとして表示することが可能。これは、入力のビデオフォーマットが異なる場合でも問題ありません。LCDスクリーンでライブビデオを確認しながら接続をスクロールできると想像してみてください!また、ビジュアル・ルーティングに対応しているため、SDIモニターを追加せずにビデオ入力を確認できるので、スペースが限られている移動用の機材ラックに最適です。
Blackmagic Videohub 12Gの全機種に搭載されている高度な12G-SDI接続はマルチレートに対応しているため、2160p60までのあらゆるSD、HD、Ultra HDビデオフォーマットをサポートしており、あらゆるSD、HD-SDI、3G-SDI、6G-SDI、12G-SDI機器を接続可能。Blackmagic Videohub 12Gは、同じルーターであらゆるビデオフォーマットを同時にルーティングできます。つまり、120x120モデルでは最大120の異なるビデオ信号を120の出力に同時にルーティングできます!12G-SDIは、単一のBNC接続で高フレームレートUltra HDに対応でき、一般的なHD機器にも簡単に接続できます!12G-SDIは、既存の機材だけでなく、将来的に新しい機器を導入した場合にも対応できる未来を見据えたテクノロジーです。
ジッター劣化したSDI信号
リクロックされたクリーンなSDI信号
Videohubは、すべての12G-SDI入力にSDIリクロッキング機能を搭載。SDIリクロッキングは、ビデオ信号を最高品質で再生成します。長いケーブルを使用すると信号が劣化するため、この機能は非常に重要です。高価な”デジタル”プレミアムケーブルは、この劣化を多少抑えることが可能ですが、ケーブルが長くなれば、この品質劣化を完全になくすことはできません。SDIリクロッキング機能により、スタジオの全SDI機器が再生成された信号を受信し、ジッターが改善されます。長尺のケーブルを使用しても、ビデオが途切れることはありません。
Blackmagic Videohubルーターの全機種は遠隔操作が可能。これは、建物内の異なる場所にあるルーターに機器が接続されている大規模な放送スタジオでは欠かせない機能です。ハードウェアパネルは2種類あります。Videohub Master Control Proはフロントパネルと似ており、スピンノブ、LCD、ショートカットボタンを搭載しています。Videohub Smart Control Proには全ボタンが搭載されています。また、カスタマイズ可能なので、各ボタンをルーター入力にプログラムし、単一のルーター出力をコントロールできます。パネルのボタンを押すだけで、ルーター出力を瞬時に変更できます。各ビデオモニターの下に、スマートパネルを設置すると最も効率良く機能します!
低コストで、外部ルーターコントロールを実行したい場合は、Videohub Software Controlは無償でダウンロードできるので最適です!Videohub Software ControlはMacとWindowsの両方に対応しているため、クリエイティブな作業に使用している既存のコンピューターで起動可能。ソフトウェアは押しやすい大きなボタンで構成されており、各ボタンはルーター入力およびルーター出力にカスタマイズできます。また、視覚的に把握しやすいようにアイコンが割り当てられています。ボタンが大きいので、タッチスクリーンPCで使用するのに最適。ソフトウェアを大画面のXYコントロールパネルとして使用できます!Apple iPad用のソフトウェアもダウンロードできます。
Blackmagic Videohub 12Gは、購入時には全ビデオ入出力にシンプルなデフォルトのラベルが付いていますが、カスタマイズして、接続している機器に一致させることができます。Blackmagic Videohub 12Gのインストーラーには、Videohub Setupソフトウェアが同梱されているので、ルーターの入出力ラベルをカスタマイズ可能。TAKEボタンをソースの変更に使用するように有効にしたり、特定のビデオ出力用に有効にすることもできます。Videohub Setupでは、フロントパネルのボタンのプログラミング、ルーターソフトウェアのアップデート、外付けハードウェアパネルのコンフィギュレーションも実行可能。このソフトウェアはMacとWindowsに対応しており、イーサネットまたはUSBで接続できます。
Videohubは無償のソフトウェア開発キット(SDK)を同梱しているので、デベロッパーやシステムインテグレーターは、簡単にプロトコルサポートを追加して、放送オートメーションシステムと統合できます。Videohubの全機種は、シンプルなテキストベースのプロトコルなので簡単に習得可能。これにより、あらゆるコンピュータープラットフォームからカスタム・コントロールソリューションを簡単に作成できます。このプロトコルはTelnetアプリでも使用できるため、コーディングを始める前にルーターをコントロールできるか試せます。また、Videohub Software Controlに使用されているプロトコルと同じなので、十分に検証されており、複雑なコントロールアプリに必要な機能すべてが含まれています。
Blackmagic Videohub 12Gは複数言語に対応しているので、希望の言語にカスタマイズできます。対応言語は、日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、イタリア語、ポルトガル語、トルコ語、ポーランド語、ウクライナ語。必要な作業は、設定メニューに進み、言語を設定するだけです。また、いつでも他の言語に変更することが可能。任意の言語を選択すると、LCDのメニューとディスプレイがその言語に切り替わります。選択した言語に関わりなく、入出力ラベルは常にUnicodeなのでラベルをカスタマイズして複数の言語をミックスして使用できます。多言語に対応しているので、異なる言語を話すスタッフが参加する海外ロケなどで非常に便利です。
世界的なイベントに関わる場合、最新の技術とテレビフォーマットを常に把握しておく必要があります。Videohubは、あらゆる525SDおよび625SD、720HDおよび1080HD、Ultra HDビデオフォーマットに対応。また、同時に複数のビデオフォーマットを接続できます!
SDIフォーマットは、ビデオ信号に最大32チャンネルのエンベデッドオーディオを含んでいます。エンベデッドオーディオの利点は、一本のBNCケーブルですべてを接続でき、オーディオはすべてビデオとの同期が完全に維持されます。また、近代的なSDI機器はエンベデッドSDIオーディオに対応しています。
Videohubは、最高品質のビデオに対応するように設計されています。10-bitビデオは、8-bitビデオより色を正確に表現できるため、最も一般的に使用されているフォーマットです。あらゆるフォーマットの4:2:2の8-bitまたは10-bitビデオをルーティングでき、2160p30までの4:4:4の12-bit SDIにも対応しているため劇場映画も扱えます!
¥2,168,000 (税込価格)