1. 使用状況インジケーター
画面の左上には、ストレージ容量のインジケーターが表示されます。左の数値が使用している容量で、右の数値がBlackmagic Cloud Podに接続されているUSB-Cディスクの総容量です。
Blackmagic Cloud Podでは、メディアファイルを世界中で共有できるので、才能あふれるエディターやカラリストたちとのコラボレーションに高額を費やす必要はありません!Blackmagic Cloud Podは、あらゆるUSB-CディスクからのメディアをDropboxやGoogleドライブで同期・共有できるストレージです。プロキシワークフローにも対応しているため、タイムライン全体と、使用されているメディアを数分で共有できます。高速の10Gイーサネット接続を搭載しており、複数のユーザーが接続していても非常に高速なファイルアクセスを実現します。ファイルへのアクセスは超低遅延なので、反応性に優れています。つまり、メディアファイルを、エディター、カラリスト、オーディオエンジニア、VFXアーティストたちの間で共有するのに最適なソリューションです!
取扱販社あらゆるUSB-Cディスクを瞬時にネットワークストレージに変換!高性能の10GイーサネットおよびHDMIの状況モニタリングに対応。Blackmagic Cloudとの同期により、ファイルを世界中と取り交わし可能。
2つまでのSSDあるいはU.2ディスクをネットワーク上で共有。2つの10Gイーサネットポートおよびステータスモニタリング用のHDMIを搭載。DropboxおよびGoogleドライブとの同期機能により、世界中の人々とファイルの取り交わしが可能です。
4つまでのSSDあるいはU.2ディスクをネットワーク上で共有。4つの10Gイーサネットポートおよびステータスモニタリング用のHDMIを搭載。DropboxおよびGoogleドライブとの同期機能により、世界中の人々とファイルの取り交わしが可能です。
Blackmagic Cloud Podで、仕事の仕方が大きく変わります!USB-Cフラッシュディスクに映像を収録し、その後Blackmagic Cloud Podを使用することで、複数のエディターやカラリストがネットワーク上でディスクを使用できるようになるため、映画やテレビの仕事に最適です。使用するUSB-Cフラッシュディスクのメーカーによっては、巨大な12KのBlackmagic RAWデジタルシネマファイルを扱うことも可能!USB-Cフラッシュディスクは低価格な上にシークタイムがゼロで、オフィス用品店でも購入できます。DropboxおよびGoogleドライブとの同期により、Cloud Podを様々な場所に設置して、全員がファイルの高速ローカルコピーを使用可能。それぞれの場所で高速の編集作業を実現できます。
Blackmagic Cloud Podはストレージを内蔵していないので、極めてコンパクトで薄型のデザインとなっています。また、非常に静かで可搬性にも優れています。2つのUSB-Cポートを搭載しているため、ネットワーク上で2つのUSBディスクを同時にホストできます。10Gイーサネットポートでは、驚異的な性能を得られます。また、HDMIモニタリング出力も搭載されているので、ストレージのライブグラフィック・ビューをテレビやモニターで確認できます。手前にはステータスライトが付いており、ディスクのアクティビティを表示。USB-Cディスクへのアクセスを確認できます。DC電源に対応しており、同梱の電源を使用できます。ロケ先で使用する場合はバッテリーも使用可能。
Blackmagic Cloud Podには12VのDC電源が同梱されています。世界各国のAC電圧に対応しているので、世界中どこでも使用できます。世界各地で使用できるアダプターも同梱されています。
10Gイーサネットは、高速のコンピューターを接続できます。多くのユーザーが同時接続している場合でも高速処理が可能。最新の10Gイーサネットスイッチへの接続に最適です。
USB-Cポートが2つ搭載されているので、1台のBlackmagic Cloud Podで2つのディスクをホストできます。機械式/フラッシュディスクなど、様々なUSB-Cストレージを接続可能。USB-Cは、設定やアップデートにも使用できます。
HDMIモニタリング出力では、Cloud Podの状況をリアルタイムで確認できます。テレビやモニターに接続するだけで、ストレージマップ、スピードグラフ、同期、アクティブユーザー、電源状況などを確認できます!
DropboxおよびGoogleドライブファイル用のローカルキャッシュの設定が可能になりました。ファイルをインターネットからダウンロードする必要がなく、瞬時に使用できるため、作業スピードが大幅にアップします。Blackmagic Cloud Podは、常に同期を保ちながら動作します。キャッシュしたDropboxやGoogleドライブファイルをBlackmagic Cloud Podに移動することで、コンピューターのスペースを節約でき、ネットワーク上の誰もがファイルを共有できます。DropboxおよびGoogleドライブ経由で複数のBlackmagic Cloud PodやCloud Storeを同期することもできます。全員がファイルのローカルコピーを使用できるので、世界各地の人々と遅延なしでコラボレーション可能です。自宅や現場外での使用に最適なソリューションです。
Blackmagic Cloud Podが必ずインターネットに接続されているようにしてください。DropboxあるいはGoogleドライブアカウントの詳細を入力すると、Cloud Podがアクセス可能となり同期できます。
次に同期フォルダーを設定します。これにより、Blackmagic Cloud Podは、ファイルを同期するリモートのDropboxまたはGoogleドライブを特定できます。異なるジョブ用に複数の同期フォルダーを使用することも可能!
最後に同期方向を設定します。共有したいローカルファイルがあるけれど全員分のファイルを保存するスペースがない場合は、一方向同期が適しています。双方向同期では、誰もが同じファイルセットを使用できます。
DropboxおよびGoogleドライブ同期をサポートしているため、複数のBlackmagic Cloud Podを使用して、ファイルを世界中で共有可能。大容量のデータセットや膨大な量のデジタルフィルムおよびビデオファイルを使って作業している場合、これは非常に重要です。ファイルは継続的に1秒間に何度もアクセスされるので、多くの場合、インターネット回線では遅すぎます。インターネットは、大容量のリモートファイルにアクセスするには遅延が大きすぎますが、これらのファイルを同期することは可能です。ファイルをローカルストレージに同期することで、アクセスの際の遅延がゼロになります。これは、全員がネットワーク上にファイルのローカルコピーを持っているためです。Blackmagic Cloud Podは、コンピューターがオフの時でも、常にファイルを同期します!
HDMIモニタリング出力は、最もエキサイティングな機能です!テレビやコンピューターモニターに接続するだけで、Blackmagic Cloud Podの状況をライブで確認できます。ストレージマップには、メモリーコアがグラフィックで表示され、接続中のユーザーによるリアルタイムの読み込みおよび書き出しを確認できます。非常に魅力的で、見入ってしまいます!イーサネット接続上のデータ転送を確認できるグラフも表示されます。メインスペースのインジケーターには、2つのUSB-Cディスクの容量と現在の使用量が表示されます。Cloud Podにカスタム名を追加することもできます。さらに、DropboxおよびGoogleドライブ接続の状況も表示されます。接続しているユーザーや、電源状況の確認も可能。
画面の左上には、ストレージ容量のインジケーターが表示されます。左の数値が使用している容量で、右の数値がBlackmagic Cloud Podに接続されているUSB-Cディスクの総容量です。
Blackmagic Cloud Podにカスタム名を付けられるので、モニターディスプレイやユーティリティソフトウェアでデバイスを特定可能。Blackmagic Cloud Storeユーティリティで簡単に名前を変更できます!
ストレージマップは、2つのUSB-Cディスクのビューを表示。メモリーはセグメントに分割され、読み込みはシアン、書き込みはオレンジで表示されます。この表示は、ディスクが接続されると自動的に更新されます。
接続中のユーザーおよびそれぞれのデータ転送を確認できます。しかし、同期フォルダー状況の方が重要なため、同期フォルダーの数が増えるとユーザーのリストは画面の下方に押し出されます。
画面の左下には、ストレージマップのセルサイズ、USB-Cポートおよび現在接続されている各ディスクの状況など、ハードウェアの状況も表示されます。
画面の下の部分には、データ転送速度のグラフが表示されます。10Gイーサネット接続の最近の読み込みおよび書き出しの速度を確認可能。イーサネットポートの速度の診断に最適です!
Blackmagic Cloud Podは、高価なワークステーションコンピューターにのみ搭載されている高速10Gイーサネットを搭載。10Gイーサネットでは、標準のイーサネットの10倍の速度が得られます。さらに、多くのコンピューターは、アップグレードして10Gイーサネットを追加できます。Blackmagic Cloud Podは非常に高速で、10Gイーサネットポートの処理能力を最大限に使用します。イーサネットスイッチに接続して、何十人ものユーザーが同時にファイルにアクセスしても問題ありません。イーサネットは超低遅延なので、高速なアクセスタイムを実現します。これは、高価なビジネス用のSANの性能と似ていますが、低価格な上にユーザー自身でインストールできるよう設計されています!
Blackmagic Cloud Podの利点のひとつは、完全なコントロールが可能なプライベートなストレージを使用できることです。サブスクリプション契約の必要はありません。月々の費用もかからず、使用内容やデータをトラッキングされることもありません。Blackmagic Cloud Podは、MacおよびWindows用の無償のソフトウェアユーティリティを使用するので、ストレージ設定を保存するために、ウェブサイトにログインする必要すらありません。つまり、インターネット回線から完全に切り離されたプライベートなネットワークを使用できます。これは、コンピューターネットワークを外部のインターネットに接続できない、多くのセキュリティ規格において非常に重要です。Blackmagic Cloud Podでは、ネットワークストレージ・ソリューションを自由にカスタマイズできます。
設定を変更する必要がある場合、MacおよびWindowsに対応したBlackmagic Cloud Podユーティリティを使用します。デフォルトでは、Blackmagic Cloud PodはDHCPに設定されているので、ネットワークに接続してファイルの転送を開始できます。多くの意味で通常のハードディスクと同様に接続できます。つまり簡単にセットアップ可能で、作業を開始するにあたり、ITの専門家は必要ありません!しかし、ネットワークをカスタマイズしたい場合は、ユーティリティソフトウェアを使用して、Cloud Podのネットワーク設定を変更できます。また、ユーティリティでは、DropboxおよびGoogleドライブの同期フォルダーを追加することも可能。
カメラで収録したUSB-CディスクをBlackmagic Cloud PodのUSB-Cポートに接続すると、放送品質のビデオワークフローが得られます。これにより、複数のDaVinci Resolveワークステーションから収録ファイルへ瞬時にアクセスでき、ファイルをコピーする必要はありません!DaVinci Resolveは無償でダウンロードでき、カメラファイルの編集やカラーグレーディングが可能。USB-Cディスクに直接収録できるBlackmagic Pocket Cinema Cameraを使用すれば、非常に優れたワークフローを構築できます。Pocket Cinema Cameraのセンサーは25,600までのデュアルISOに対応しているので、月明かりの下でもシネマライクなイメージが得られます!インディーズ映画制作に最適なワークフローソリューションだと言えます。Blackmagic Cloud Podは非常に高速なので、マルチカム編集にも最適です。
Blackmagic Designは、ユーザーのニーズに応じた幅広いネットワークストレージのオプションを取り揃えています。超高速のBlackmagic Cloud Storeは最上位モデル。エレガントなデザインで、大容量に対応し可搬性にも優れています。4つの10Gイーサネット接続、内蔵10Gイーサネットスイッチ、RAID 5の内部データ保護、リダンダント電源に対応しています。Blackmagic Cloud Store Miniは、小型のコンパクトなラックマウントデザインで、よりお求め安い価格です。4枚のM.2カードがRAID 0で内蔵されているので、10Gイーサネットの最大速度を維持できます。どちらのモデルも、DropboxおよびGoogleドライブとの同期と、HDMIモニタリング出力をサポートしています。