ブラックマジックデザイン、 新製品BLACKMAGIC CLOUD PODを発表

  あらゆるUSB-Cディスクを高速ネットワークストレージに変換。   10Gイーサネット、Dropbox同期、HDMIモニタリングに対応。

カリフォルニア州フレモント 2022年4月18日 - Blackmagic Designはこの日、あらゆるUSB-Cディスクをネットワークストレージに変換するBlackmagic Cloud Podを発表した。Blackmagic Cloud Podでは、手持ちのUSB-Cフラッシュディスクを使用して、独自のネットワークストレージを構築できる。10GイーサネットやDropbox同期に対応しているので、ユーザーはローカルでファイルをキャッシュし、ネットワーク上で他のユーザーたちと共有できる。Blackmagic Cloud Podは、ネットワークストレージの状況をリアルタイムで確認できるHDMIモニタリング出力も搭載。

Blackmagic Cloud Podは、世界各地のBlackmagic Design販売店にてUS$395で販売中。

Blackmagic Cloud Podは、仕事の仕方を大きく変える。USB-Cフラッシュディスクに映像を収録し、その後Blackmagic Cloud Podを使用することで、複数のエディターやカラリストがネットワーク上でそのディスクにアクセスできるようになるため、映画やテレビの仕事に最適である。使用するUSB-Cフラッシュディスクのメーカーによっては、巨大な12KのBlackmagic RAWデジタルシネマファイルを扱うことも可能。USB-Cフラッシュディスクは低価格な上にシークタイムがゼロで、オフィス用品店でも購入できる。

Blackmagic Cloud Podはストレージを内蔵していないので、極めてコンパクトで薄型のデザインとなっており、非常に静かで可搬性にも優れている。2つのUSB-Cポートを搭載しているため、ネットワーク上で2つのUSBディスクを同時にホストできる。10Gイーサネットポートでは、驚異的な性能を得られる。また、HDMIモニタリング出力も搭載されているので、ストレージのライブグラフィック・ビューをテレビやモニターで確認できる。

独立した超高速10Gイーサネット接続を搭載したBlackmagic Cloud Podは、非常に高速である。内部処理は10Gイーサネットポートが理論上の最大速度を満たすように設計されているので、今日入手可能な、超高速のUSB-Cディスクをフル性能で使用可能。フラッシュUSB-Cディスクを使用する場合、超低遅延でアクセスでき、反応性にも優れている。大容量の12KデジタルフィルムのRAWファイルを編集している場合も同様である。非常に高速なので、デジタルフィルムカメラの大容量ファイルを使用したマルチカム編集もスムーズに行える。

Dropboxファイル用のローカルキャッシュの設定も可能になった。ファイルをインターネットからダウンロードする必要がなく、瞬時に使用できるため、作業スピードが大幅にアップする。キャッシュしたDropboxファイルをBlackmagic Cloud Podに移動することで、コンピューターのスペースを節約でき、ネットワーク上の誰もがファイルを共有できる。Dropbox経由で、複数のBlackmagic Cloud PodやCloud Storeを同期することも可能。全員がファイルのローカルコピーを使用できるので、世界各地の人々と遅延なしでコラボレーションできる。

最もエキサイティングな機能はHDMIモニタリング出力である。テレビやコンピューターモニターに接続するだけで、Blackmagic Cloud Podの状況をライブで確認できる。ストレージマップには、メモリーコアがグラフィックで表示され、接続中のユーザーによるリアルタイムの読み取りおよび書き出しを確認できる。イーサネット接続上のデータ転送を確認できるグラフも表示される。メインスペースのインジケーターには、2つのUSB-Cディスクの容量と現在の使用量が表示され、Dropbox接続の状況も表示される。

Blackmagic Cloud Podは、高価なワークステーションコンピューターにのみ搭載されている高速10Gイーサネットを搭載。10Gイーサネットでは、標準のイーサネットの10倍の速度が得られる。さらに、多くのコンピューターは、アップグレードして10Gイーサネットを追加可能。イーサネットスイッチに接続して、何十人ものユーザーが同時にファイルにアクセスしても問題ない。イーサネットは超低遅延なので、高速なアクセスタイムを実現できる。これは、高価なビジネス用のSANの性能と似ているが、低価格な上にユーザー自身でインストールできる設計となっている。

Blackmagic Cloud Podの大きな利点のひとつは、完全なコントロールが可能なプライベートなストレージを使用できることである。サブスクリプション契約の必要はない。月々の費用もかからず、使用内容やデータをトラッキングされることもない。Blackmagic Cloud Podは、MacおよびWindows用の無償のソフトウェアユーティリティを使用するので、ストレージ設定を保存するために、ウェブサイトにログインする必要すらない。つまり、インターネット回線から完全に切り離されたプライベートなネットワークを使用できるのだ。これは、コンピューターネットワークを外部のインターネットに接続できない、多くのセキュリティ規格において非常に重要である。

設定を変更する必要がある場合は、MacおよびWindowsに対応したBlackmagic Cloud Podユーティリティを使用する。多くの意味で通常のハードディスクと同様に接続できる。つまり簡単にセットアップ可能で、作業を開始するにあたり、ITの専門家は必要ない。ネットワークをカスタマイズしたい場合は、ユーティリティソフトウェアを使用して、Cloud Podのネットワーク設定を変更できる。また、ユーティリティでは、Dropboxの同期フォルダーを追加することも可能。

「この製品は、DaVinci Resolveのコラボレーションを劇的に簡単に、そして驚くほど低価格で実現します。」Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティは語る。「自宅でネットワークストレージをセットアップするのに最適な製品で、Dropboxと継続的に同期できるので、リモートでもローカルメディアと同じ速度で作業できます。Blackmagic Cloud Podを継続的に同期させて、常にローカルファイルで作業できると想像してみてください！」

Blackmagic Cloud Podの機能

  *  小型のポッドデザインに2つの外付けUSB-Cディスクを接続可能
  *  ハードウェアアクセラレーションによる高性能
  *  Dropboxと同期
  *  ストレージ状況をリアルタイムで確認できるHDMIモニタリング出力
  *  高速10Gイーサネットポート
  *  サブスクリプションおよびライセンス契約の必要なし、ユーザーデータのトラッキングなし
  *  MacおよびWindows対応のソフトウェアユーティリティ

ご購入と価格

Blackmagic Cloud Podは、US$395（税抜価格）で世界各地のBlackmagic Design販売店にて販売中。

フォト

Blackmagic Cloud Podおよびその他のBlackmagic Design製品の写真はこちらwww.blackmagicdesign.com/jp/media/images/

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクションシステムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。

Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

