中国のダークコメディ 映画 「BILLION COWARD」の 編集および グレーディングに DAVINCI RESOLVE STUDIOを使用

北京 2020年11月17日 - Blackmagic Designはこの日、中国のダークコメディ「Billion Coward（英題）」が、Guangzhou Red Cube Film所属のポストプロダクション・アーティストたちにより、DaVinci Resolve Studioで編集およびグレーディングされたことを発表した。

同名の演劇をベースにした「Billion Coward」は、大ヒットコメディ「Goodbye Mr. Loser（英題）」のプロデューサーである蒋海波氏がプロデュース。張子棟、于莎莎、黄才倫ら人気コメディアンが出演している。ある意気地なし男がタイで元彼女と遭遇し、複雑な強盗事件に巻き込まれていくというストーリー。同作は、中国の配信ウェブサイトTencent Videoでプレミア公開された。

「Billion Coward」のポストプロダクションを担当したのは、ポストプロダクション・ディレクターであるパン・シーウェン（龐熙文）氏が率いるエディター/カラリストチーム。パン氏は、エディター、DIT、テクニカルディレクターとして、「Chasing the Dragon」、「Racer Legend」、「Choy Lee Fut Kung Fu」、「Once Upon a Time in Shanghai」、「Xiang Jiu Xiao」、「The Dawn of Chinese Soviet Republic」（いずれも英題）などの作品に携わってきた。

「2006年にエディターとしてPearl River Film Studioに参加して以来、私の編集ツールはフィルムスプライサーから最新のソフトウェアアプリケーションへと進化を遂げてきました。ワークフローの効率性を向上するために、2018年にDaVinci Resolveワークフローへと移行しました。Resolveは編集、カラーグレーディング、VFX合成など多目的に使用できるツールであり、一緒に仕事をしていた多くのカラリストたちがDaVinci Resolveを使用していたことが移行の理由です。」パン氏は語る。

「『Billion Coward』では、特に効率的なワークフローが必要でした。同作は当初は劇場で公開される予定になっていました。劇場への映画の配送には通常少なくとも半年必要なのですが、このプロジェクトに関しては3ヶ月しかありませんでした。」パン氏は続ける。「エディターとカラリストの両者がResolveを使用しているため、コンフォーミングの必要がありません。このおかげでサードパーティ製の編集ソフトを使用したワークフローと比べると、大幅に作業時間を削減することができました。」

「編集タイムラインをカラリストに送信しても、それで編集作業完了ではありません。監督、撮影監督、プロデューサー、事務局から変更の依頼が来ることがあるので、タイムラインがエディターとカラリストの間を行ったり来たりすることになります。Resolveを採用していなければ、ほんの数秒の些細な調整でもアシスタントエディターが編集点を揃えるのに2〜3日かかることでしょう。ましてタイムライン中に多くの変更が散らばっている場合は、膨大な時間のロスになります。Resolveのおかげで、コストだけでなく時間も節約できました。」

編集が完了すると、プロジェクトファイルはシニアカラリストのイン・ヨンファン（尹銿煥）氏へと送られた。同氏はファイルをResolveで開き、最終的なタイムラインを確認してすぐに仕上げのグレーディングを開始した。マスターが劇場上映に関するすべての技術要件を満たすよう、Pearl River Film Production Centerの200平方メートルのカラーグレーディングシアターにあるDaVinci Resolveシステムが最終的なグレーディングに使用された。

しかしコロナ禍により、クライアントはプレミア公開を劇場からオンライン配信へと変更。このため、オンライン配信用のREC. 709マスターを作成する必要が生じた。「Resolveで、DeckLink 4K Extremeを使用してDCI-P3タイムラインをREC. 709モニターに出力しました。これにより、調整が必要なショットを簡単に見つけることができました。その後、LUTでこれらのショットのカラースペースを変換したので、REC. 709バージョンを迅速に作成することができました。」パン氏は最後こう結んだ。

フォト

DaVinci Resolve Studio、DaVinci Resolve Advanced Panel、DeckLink 4K Extremeおよび他のBlackmagic Design製品の写真はこちら www.blackmagicdesign.com/jp/media/images

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクションシステムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

