合同会社ロケッツ、 BLACKMAGIC DESIGNワークフローを 活用したバーチャルスタジオを構築

東京、日本 - 2023年8月22日 (火) - Blackmagic Designはこの日、大阪に本社を構えるライブプロダクション会社、合同会社ロケッツが東京、東銀座にライブ配信・収録スタジオ「ロケットスタジオ」を構築したことを発表した。同スタジオには、ATEM Constellation 8K、URSA Broadcast G2、Ultimatte 12を含む数多くのBlackmagic Design製品を導入し、バーチャル撮影も可能となっている。

合同会社ロケッツは大阪を拠点にインターネットライブ配信やイベント中継サービスを提供しており、年間200本を超えるライブ配信を行っている。クライアントの配信内容に合わせてプランニングや機材選定、スタッフィング、当日のオペレーション、そして面倒な回線や屋外電源の手配などもワンストップで行う。大阪近隣のみならず、日本全国へ出張配信も可能だ。

「コロナ禍までは、専門の配信業者が少なかったんです」と話すのは同社代表取締役 吉富氏。「弊社は2010年から配信業務を行っていて、ニコニコ動画やUSTREAMが台頭してきた頃ですね。当時はBlackmagicのATEM Television Studioを使っていました。あれがなかったら、配信の仕事もできなかったですね。そこからATEMスイッチャーをどんどんアップグレートしていきました。」

まだ配信がそれほど世間に浸透していない頃から配信サービスを提供していたこともあり、同社では東京のクライアントからの仕事も多く請け負ってきたという。「コロナ禍で配信の需要が増えて、かなり忙しくなってきました。お客様から配信スタジオの問い合わせも多かったのでスタジオを構築しました。せっかくなら将来を見据えて背景が柔軟に変えられるバーチャルスタジオにしようと決めて、Ultimatte 12とUltimatte Smart Remote 4を導入しました。」

その他の機材も基本的に同社の大阪本社で使っているものと同じもので揃えており、ATEM Constellation 8K、ATEM 1M/E Advanced Panel、URSA Broadcast G2、Zoom DemandおよびFocus Demand、Blackmagic Videohub 40x40 12G、Teranex AV、SmartScope Duo 4K、Multiview 16、Smart Videohub 20x20、HyperDeck Studio HD Plus、HyperDeck Studio 4K Pro、UltraStudio 4K Mini、Mini Converterなどが導入されている。

「長年Blackmagic製品を使っているので、新しい機種に更新しても使いやすいですね。ATEM Constellation 8Kは入力数とアップストリーム、ダウンストリームキーが多いので合成がしやすいです。最近は配信するだけでなく、画面を色々加工したいというリクエストも多いので、SuperSourceも重宝しています。」

同スタジオは全面デジタルグリーン塗装し2面R ホリゾント仕様のグリーンバックのスタジオで、背景はバーチャルシステムでCG背景を出力して使用する仕組み。レンズ情報も出力できるリモートカメラを使って、レンズ情報をバーチャルシステムに送り、そこで出力した背景とURSA Mini Broadcast G2で撮った演者の映像をUltimatte 12に送りリアルタイム合成をする。その合成した映像をATEM Constellation 8Kに送ってスイッチングするようになっている。

「システム的には全ての信号を一旦Videohub 40 x 40 12Gに入れて、そこから分配しています。古いモデルのSmart Videohub 20x20も使っていましたが、入力数を増やしたくて新しく導入しました。スピンノブに電子クラッチがついてカチッと止まるようになったので、以前より使いやすいです。Teranex AVは最終段のフォーマット変換に使っています。収録にはHyperDeckを使っていています。HyperDeckは、SDカードでも収録できるので、収録が終わったらSDカードをそのままお客様に納品できるのが便利です。」

吉富氏は最後こう語った。「スタジオの機材の多くをBlackmagic Designの製品で揃えているので、全てがネットワークで繋がります。PCやiPad1台で全ての機材が制御できてしまうので、本当に使いやすいですね。」

フォト

ATEM Constellation 8K、URSA Broadcast G2、and Ultimatte 12、Ultimatte Smart Remote 4、ATEM 1M/E Advanced Panel、URSA Broadcast G2、Blackmagic Zoom Demand、Blackmagic Focus Demand、Blackmagic Videohub 40x40 12G、Teranex AV、SmartScope Duo 4K、Multiview 16、Smart Videohub 20x20、HyperDeck Studio HD Plus、HyperDeck Studio 4K Pro、and UltraStudio 4K Mini、Mini Converterおよび他のBlackmagic Design製品の写真はこちら www.blackmagicdesign.com/jp/media/images/

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクション システムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

