ブラックマジックデザイン、 新製品ATEM 4 M/E CONSTELLATION 4Kを発表

  新しい4Kモデルは、ATEM Constellation HDのパワフルな放送機能に加え、   フォーマット変換に対応した40個の12G-SDI入力を搭載。

NAB 2023、アメリカ合衆国ラスベガス - 2023年4月16日 (日) - Blackmagic Designはこの日、ATEM Constellationシリーズの新しいUltra HDモデルであるATEM 4 M/E Constellation 4Kを発表した。同製品は、フォーマット変換に対応した40個の12G-SDI入力を搭載しており、Ultra HD 2160p60までのフォーマットをサポート。ATEM 4 M/E Constellation HDと同じパワフルな機能を搭載している新しい4Kモデルは、24個の12G-SDI Aux出力、16のアップストリームATEM Advanced Chroma Keyer、4つのダウンストリームキーヤー、4つのUltra HDメディアプレーヤー、2つのSuperSourceプロセッサーなどに対応している。ATEM 4 M/E Constellation 4Kは、6月より、US$8,995でBlackmagic Design販売店にて販売予定。

ATEM 4 M/E Constellation 4Kは、NAB 2023のBlackmagic Designブース（#N2601）にて展示される。

ATEM Constellationスイッチャーシリーズは、コンパクトなラックマウントサイズにコントロールパネルを内蔵しているので、セットアップ時や緊急時にスイッチャーを操作できる。また、大画面LCDが搭載されており、プログラム出力の確認や、スクリーンメニューでのスイッチャー設定の変更が可能だ。コンパクトなので、移動型のライブプロダクションに最適。背面には3G-SDIまたは12G-SDI入力、Aux出力、バランスオーディオ、コントロール用のイーサネット接続が搭載されている。最上位機種の4 M/Eシリーズは、シリアルコントロール用のRS-422、MADIデジタルオーディオの接続も搭載。

ATEM Constellationスイッチャーシリーズは、ステージのあらゆる場所にカメラを設置して魅力的な映像を撮影できるので、コンサートや音楽フェスティバルに最適。ライブのスポーツイベントでも、多数の入力端子の恩恵を受けられ、DVEにより、あらゆるアクションをカバーするマルチレイヤー合成を作成できる。最速の番組制作といえば生放送であるが、ATEM Constellationはパワフルな内蔵グラフィックと多数のATEM Advanced Chroma Keyerを搭載しているので、複雑なプログラム制作に必要な機能が揃っている。また、ATEM Constellationはプロ仕様の機能を備えているが、操作が簡単でボランティアスタッフでもすぐに習得できるため、礼拝プログラムなどにも最適だ。

フロントパネルにコントロールパネルが内蔵されているため、いつでもATEM Constellationの所へ行き、操作が可能。フロントパネルに内蔵されたコントロールボタンは、フルサイズのパネルに搭載されているのと同じプレミアム品質であるため、極めて信頼性に優れている。フロントパネルからは、キーヤー、メディア、フェード・トゥ・ブラックもコントロール可能。また、フロントパネルのLCDおよびメニューボタンでは、スイッチャーのほぼすべての操作にアクセスできる。

ATEM Constellationシリーズは、完全に独立した出力を多数搭載している。各SDI出力は、あらゆるSDI入力や内部ソースを個別にルーティングできるため非常に便利だ。これにより、ステージの画面やマスターレコーダー、配信プロセッサーなどに個別にフィードを送信できる。SDI出力を個別収録に使用することも可能で、その場合は再同期されタイムコードがマッチするスイッチャー入力が各デッキに送信される。全SDI出力は、プログラムオーディオ、RP-188タイムコード、SDIカメラコントロール、タリー、トークバックに対応している。

ライブ配信では、ATEM ConstellationのUSB-Cはウェブカメラのソースとして機能する。ATEM Constellationはライブプロダクションスイッチャーであるが、ソフトウェアはこれを一般的なウェブカムとして認識するのだ。つまり、あらゆるビデオソフトウェアと互換し、フル解像度の1080HD品質が得られる。

内蔵マルチビューは、複数のソースを単一のモニターでモニタリングできる機能だ。ATEM 4 M/E Constellationシリーズには、4つの独立したマルチビューが搭載されている。すべての外部SDI入力およびすべての内部ビデオソースをあらゆるビューにルーティング可能。マルチビューはすべて、完全にカスタマイズ可能で、それぞれ4、7、10、13、16のビューに設定できる。タリーボーダー、ソースのラベル、VUメーターを各ビューにオーバーレイとして追加することも可能。また、各ビューで赤と緑のタリーボーダーを確認できるため、オンエアになっているソースを把握できる。

ATEM Constellationは機種によって、最大4つの独立したDVEを搭載している。これにより、グラフィックの位置を変更し、ピクチャー・イン・ピクチャー合成を作成できる。DVEは極めて高品質で、リアルタイムでの位置およびサイズの変更、スケーリングに対応。DVEを使えば、カスタマイズ可能な3Dボーダー、シャドウ、ライティングを用いた、プロ仕様のピクチャー・イン・ピクチャーエフェクトを作成できる。また、スクイーズやスウッシュなどのエフェクトを加えた素晴らしいDVEトランジションを作成し、プログラムをよりエキサイティングにすることも可能。DVEトランジションとカスタムグラフィックを組み合わせて、独自のグラフィックワイプ・トランジションも作成できる。ATEM 4 M/E Constellation 4Kは2つのSuperSourceプロセッサーを搭載しており、さらに多くのDVEを使用可能。

スタッフがチーム一丸となって作業できるよう、ATEM Constellationはトークバック機能を内蔵している。トークバック用には、5ピンXLRヘッドセットコネクターをサポートしており、リアパネルのRJ12コネクターを使用して、ClearComやRTSなどの業界標準のトークバックシステムに接続可能。プログラム/エンジニア用ループ、ヘッドセットマイク用のサイドトーンコントロール、プログラムミックスなど、トークバックを完全にコントロールできる。ATEM ConstellationはSDIチャンネル15、16を使用したSDIトークバックもサポート。Blackmagicカメラと双方向通信が可能だ。チャンネル13、14はエンジニア用トークバックに使用できる。

内蔵メディアプールは放送品質のRGBAグラフィックおよびアニメーションを保存でき、4つのメディアプレーヤーから瞬時に再生可能。内蔵のメディアプールは、メディアプレーヤーで使用するグラフィックを保存でき、4 M/Eモデルでは60個のスチルと400フレームまでのアニメーションを保存可能。

ATEM Constellationは多数のATEM Advanced Chroma Keyerを搭載しており、高品質のクロマ/ルミナンスキーを作成できるため、ニュース番組やバーチャルセットを使用する番組に最適。クロマキーは非常にパワフル。カラーピッカーで背景色をサンプリングしてキーパラメーターを自動生成できる。エッジやフレアを正確にコントロールできる他、フォアグラウンドのカラーコレクターを使用して、フォアグラウンドレイヤーの「ルック」をバックグラウンドレイヤーとマッチさせることでシームレスに合成できる。キーヤーは、パターンキーやDVEキーにも使用できる。4 M/Eモデルでは、16のATEM Advanced Chroma Keyerを使用できる。

各M/E列に4つのアップストリーム・クロマキーヤーが搭載されているため、バーチャルセットの構築に最適。多数のATEM Advanced Chroma Keyerに対応しているので、各カメラにキーヤーを使用して、カスタマイズしたバックグラウンドの上にカメラ映像をシームレスに合成できる。バーチャルセット用に外部のイメージプロセッサーを使用したり、プリレンダーしたスチルイメージをメディアプレーヤーとメディアプールからロードして、固定カメラのバーチャルセットを構築できる。マクロを設定して、カメラを変更したり、メディアプレーヤーに適切な背景をロードすることも可能。柔軟性に優れているため、様々なスタジオセットアップを試すことが可能だ。

M/E列のDVEに加え、4 M/Eモデルは2つのパワフルなSuperSourceマルチレイヤープロセッサーを搭載。ATEM Constellationは、4つのDVEレイヤーとバックグラウンドレイヤーを1つの追加の入力ソースとして認識する。スイッチャーの全ビデオ入力は、SuperSource DVEとして使用でき、メディアプールのカスタムバックグラウンドにレイヤーされる。SuperSourceは、追加のマルチレイヤーVFXスイッチャーを内蔵しているかのように機能する。SuperSourceは、インタビューを受けている人をピクチャー・イン・ピクチャーで表示する際に最適。メインのDVEを他のジョブ用に空けたまま、エフェクトを設定できる。

またSDI入力は、エンベデッドオーディオを扱うことができ、あらゆるビデオ入力からのオーディオをミックスできる。プログラム出力には、トークバック、タリー、カメラコントロール情報が含まれる。つまり、スイッチャーのSDI出力のいずれかをカメラに接続して、プログラムリターン、カメラコントロール、トークバックを使用できる。

Fairlightオーディオミキサーを内蔵しているため、ATEM Constellationでは極めて複雑なライブのサウンドミキシングを実行できる。内蔵ミキサーは最大156の入力チャンネルに対応しており、ライブプロダクションスイッチャーとしては最大規模だ。オーディオは、すべてのSDIビデオ入力からデエンベデッドされ、オーディオミキサーに送られる。4 M/Eシリーズは、MADIオーディオ入力用に追加のオーディオミキサー入力チャンネルも搭載。各入力チャンネルは、6バンドの高品質パラメトリックEQ、コンプレッサー、リミッター、エクスパンダー、ノイズゲート、完全なパン機能に対応。また、アナログ入力、トークバックマイク、そしてメディアプレーヤー用のチャンネルも搭載している。これらのすべてのオーディオ機能は、ATEM Software Controlまたは互換性のあるMackieのコントロールパネルから操作可能。

コントロールパネルをATEM Advanced Panelシリーズの3モデルから選択して使用できるのは、ATEM Constellationだけである。ATEM Advanced Panelシリーズは、業界標準の馴染みやすいM/Eスタイルのレイアウトを採用している。各パネルには、メニュー用のLCD、ライトの色をカスタマイズできる高品質のボタン、DVEジョイスティックおよびTバーフェーダーを搭載。M/Eボタン列に内蔵されたLCDは、入力ボタンのラベルを動的に表示。大型の4 M/Eモデルは、4列のM/Eに40個ずつの入力ボタン、さらに4つの独立したシステムコントロールLCDスクリーンを搭載している。

「ATEM Constellationシリーズの4Kモデルを紹介できることを嬉しく思います。」Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティは語る。「昨年のNABで発表したATEM Constellation HDモデルは、人気製品となっています。それ以降、12G-SDI Ultra HDモデルを希望する声が多く寄せられました。HDライブプロダクションで使用でき、将来的にはUltra HDにも対応可能なモデルです。」

ATEM 4 M/E CONSTELLATION 4Kの機能

  *  フロントパネルコントロールを内蔵した優れた設計
  *  フォーマット変換に対応した40つの12G-SDI入力
  *  カスタマイズ可能な24個の12G-SDI出力端子
  *  USB出力はウェブカムとして認識され、あらゆるビデオソフトウェアを使用可能
  *  4つの独立したマルチビュー。複数のレイアウトオプションに対応
  *  4つの独立したDVE
  *  ClearCom、RTSと互換性のあるプロ仕様のトークバック
  *  スチルおよびモーショングラフィック用の内部メディア
  *  16のATEM Advanced Chroma Keyer
  *  2つのSuperSourceマルチレイヤー・プロセッサー
  *  マルチレート12G-SDIで、2160p60までのあらゆるHDおよびUltra HDテレビフォーマットに対応
  *  156チャンネルのFairlightオーディオミキサー内蔵
  *  すべてのATEMハードウェアコントロールパネルと互換

ご購入と価格

ATEM 4 M/E Constellation 4Kは、6月より、US$8,995（税抜価格）でBlackmagic Design販売店にて販売予定。

フォト

ATEM 4 M/E Constellation 4Kおよび他のBlackmagic Design製品の写真はこちら www.blackmagicdesign.com/jp/media/images

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクションシステムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。

Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

