ブラックマジックデザイン、DAVINCI RESOLVE 14を発表

  編集、カラーコレクション、プロ仕様のオーディオ・ポストプロダクション用の革命的な新ツールでポストプロダクション・ワークフローが歴史的に飛躍

NAB 2017 アメリカ合衆国ラスベガス 2017年4月24日 - Blackmagic Designはこの日、同製品史上最大のアップデートとなるDaVinici Resolve 14を発表した。今回のリリースは漸進的なソフトウェアアップデートとは異なり、ポストプロダクションに革命を起こすものである。Blackmagic Designは、DaVinci Resolveがポストプロダクション業界の停滞したツール群に風穴を開け、世界中の様々な規模のスタジオに新しいワークフローを提起するであろうことを確信している。

新機能には、最大10倍速のパフォーマンス向上、Fairlightオーディオによる全く新しいオーディオ・ポストプロダクション・スイートが含まれる。さらに、複数のユーザーが複数のシステムを使用し、同一プロジェクトで編集、カラー、オーディオミックスを同時に実行できるコラボレーション・ツールにも対応している。

つまり、DaVinci Resolve 14は、1つのソフトウェアに3つのハイエンド・アプリケーションを包括していると言える。ユーザーは、プロ仕様の編集、カラーコレクション、新しいFairlightオーディオのツールを使用できるのだ。編集、カラーコレクション、オーディオのページは、ワンクリックで切り替えられる。新しいマルチユーザー・コラボレーションツールを使えば、同一のプロジェクトで複数のユーザーが同時に作業できるので、プロジェクトの読み込み、書き出し、変換、コンフォームなどを行う必要がない。

DaVinci Resolve 14は、ポストプロダクション・ワークフローをリニアからパラレルへと、劇的に変化させる。誰もが同時に作業できるので、エディター、カラリスト、オーディオエンジニアたちは、クリエイティブな作業により時間を割ける。

DaVinci Resolve 14のパブリックベータ版は、本日よりBlackmagic Designのウェブサイトからダウンロード可能。DaVinci Resolve 14は、NAB 2017のBlackmagic Designブース（＃SL216）にて展示される。

DAVINCI RESOLVE 14の概要

DaVinci Resolve 14は、これまでの最高10倍速のパフォーマンスを実現する新しい高性能再生エンジンを搭載。

CPU/GPUの高度な最適化に加え、スレッドとGPUパイプラインの改善、低遅延、スピーディなUIリフレッシュレート、Apple Metalのサポートなどにも対応。これにより、DaVinci Resolve 14はこれまでにないほど速度と応答性が向上し、驚くほど滑らかなパフォーマンスが可能となる。何千ものクリップを含む長尺タイムラインでもより精密な編集が可能だ。スクラブや再生は即座に反応し、H.264などプロセッサー負荷が高いフォーマットのために搭載されたパワフルなアクセラレーションにより、4K素材でもラップトップでリアルタイムで編集できる。

DaVinci Resolve 14は、名高いFairlightのオーディオ機能に完全対応。Fairlightは、世界中のハイエンドなスタジオで映画やテレビのオーディオ・ポストプロダクションに使用されており、その優れた音質とスピード性で知られている。プロ仕様の多彩なオーディオツールで、収録、編集、スイートニング、プロ仕様のバス、ミキシング、ルーティング、そして5.1、5.7、Dolby、22.2などの3Dオーディオフォーマットへのマルチフォーマット・マスタリングなどが可能。最先端の超低遅延オーディオエンジンは、48kHz 24-bitオーディオを扱えるよう設計されている。Fairlight Audio Acceleratorと併せて使用すれば、すべてのトラックにリアルタイムEQ、ダイナミクス処理、プラグインが付いていても1000までのトラックをデリバーできる。さらに、新しいFairlightオーディオは、96チャンネルまでの収録が可能で、150までのオーディオチャンネルを同時再生でき、すべてリアルタイムでミキシングできる。このレベルのオーディオ処理能力を持つソフトウェアは他にない。

DaVinci Resolve 14の新しいFairlightオーディオは、完全なマルチトラック・タイムラインを搭載しており、サンプルレベルのサブフレーム編集に対応。ミキサーは、洗練されたシーケンスを作成できるよう設計されており、複数のメイン/サブ/Auxバスに対応しているので、複数のフォーマットで同時にマスタリングおよびデリバリーが可能だ。ミキサーの各チャンネルは、リアルタイムの6バンド・パラメトリックイコライザー、各種ダイナミクス（エクスパンダー/ゲート、コンプレッサー、リミッター）を搭載。タイムワーピング機能を使用すれば、ピッチを変えずにオーディオを拡張/縮小できる。さらに様々なオートメーション・モードを使用すれば、VSTプラグインでもそれぞれのパラメーターを自動化できる。

オーディオの編集、スイートニング、ミキシングに加え、DaVinci Resolve 14のFairlightオーディオは、マルチチャンネル収録ツールにも対応しており、多くの編集システムとは一線を画している。ボイスオーバーや、シンフォニーオーケストラの収録も可能で、ダイアログおよびサウンドエフェクトなどのマルチチャンネルやビデオをモニタリングできる。高度なモニタリングは、最高24チャンネルのバスを扱うことができ、異なるフォーマット間でもチャンネル数をフォールドアップ/ダウンして、異なるフォーマットに対応できる。モニタリングは、大規模な劇場設備などで最大16セットのスピーカーを使用できる。

DaVinci Resolve 14は、Fairlight Audio Acceleratorカードを使用可能。これにより、各チャンネルで1000以上のゼロレイテンシーのトラック、パラメトリックイコライザーのリアルタイムエフェクト処理、ダイナミクス、各チャンネルで6つまでのVSTプラグインに対応できる。アクセラレーターを使用しなくても、最新のコンピューターの多くでは、60トラックのリアルタイム処理が可能である。さらにDaVinci Resolve 14は、Fairlightのハードウェア・ミキシングコンソールの全モデルの操作にも使用できる。つまり、複雑なマルチトラックのプロジェクトの作業であっても、他のどのシステムよりもスピーディに実行できるのだ。

高度なバス/ミキシング・アーキテクチャーにより、同一プロジェクトを多言語および複数フォーマットで同時に納品することが可能となり、最終マスターの納品にかかる時間が劇的に削減される。

パワフルな編集、カラーコレクション、オーディオ・ポストプロダクションの機能は、複数のスタッフが同時に同じプロジェクトで作業できることも意味する。画期的な新しいコラボレーション・ツールが、ポストプロダクション革命にとって非常に重要な鍵となる。新しいコラボレーション・ツールは、編集、カラーコレクション、オーディオポストの同時作業を実現することで、ポストプロダクション・ワークフローを抜本的に再定義するものである。アシスタントエディターがフッテージを準備する間に、同じプロジェクトでエディターが映像を編集し、カラリストがショットをグレーディング、サウンドエディターがオーディオをミキシング＆フィニッシングできるのだ。

ビン、クリップ、タイムラインの新しいロック機能により、ユーザーは別のユーザーの作業を書き換えることなく、プロジェクトの特定の分野で安全に作業できる。また、内蔵のチャット・クライアント機能で、他のスタッフとDaVinci Resolve上でコミュニケーションが取れるので、外部のインターネット接続は必要ない。多くのハイエンドスタジオでは、ハッキング対策でインターネットを完全に排除しているため、SlackやSkypeなどのサービスを使用できない。このため、この安全なチャット機能が必要不可欠なのである。

新しいタイムライン比較ツールは、ユーザーが行ったすべての変更を横に並べて視覚化することで、2つのタイムラインで異なる部分をすばやく容易に確認し、変更を融合できる。特筆すべきは、DaVinci Resolveはすでに所有しているストレージを使用できることだ。コラボレーション・ワークフローのために外部ストレージや独自仕様のストレージを購入する必要はない。

DaVinci Resolve 14は複数ユーザーでの使用に対応しているので、プロジェクトの読み込み、書き出し、変換、コンフォームなどを行う必要がない。カラーコレクションやオーディオの作業を行うのに、編集が終わるのを待つ必要はもうないのだ。編集、カラーコレクション、オーディオは、ワンクリックで切り替えられる。映像エディター、カラリスト、サウンドエディターが同時進行で作業できるDaVinci Resolve 14は、プロジェクトの編集、グレーディング、ミキシング、デリバーを最速で実現できるソリューションである。

パフォーマンスの驚異的な向上に加え、エディターは新しいスリップ/スライド・トリムコマンドで、再生中にオンザフライでライブトリムが可能だ。インターフェース・レイアウトのプリセットの保存、複数のビンの同時確認、そして複数のビン・ウィンドウを開くことも可能。新しいマーカー・オーバーレイ、オーディオ/ビデオのみの編集ツール、トラックカラー、サブフレームオーディオ編集などの機能により、世界で最もパワフルかつクリエイティブな編集システムが実現した。

カラリストは、20種類以上の新しいResolve FXフィルターを使うことで、ダストの除去、デッドピクセルの修復、イメージのワープなどを実行できる。新しい顔補正ツールは、自動的に顔の特徴を認識、トラッキングする優れた機能だ。カラリストは、マニュアルでの領域指定やロトスコープを使用する必要なく、肌をスムーズにしたり、肌のトーンを調整したり、目を明るくしたり、さらに唇の色さえ変えることができる。顔補正ツールは必要不可欠な機能で、カラリストは日々この機能を使用することになるだろう。加えて、新しいスタビライズ、マッチムーブ、その他のイメージ処理ツールを使うことで、今まで以上にクリエイティブに作業が行える。

また、DaVinci Resolve Micro PanelやDaVinci Resolve Mini Panel、DaVinci Resolve Advanced Panelを追加して、超高速ワークフローの実現も可能だ。すべてのコントロールは、人間の自然な手の位置に基づき論理的に配置され、最高品質の素材が使用されている。スムーズで繊細、可変的なコントロールが可能なトラックボール、そして精密な設計のノブ/ダイヤルは最適な抵抗度で、設定を正確に調整できる。DaVinci Resolveコントロールパネルを使えば、カラリストやエディターは滑らかで触覚的なコントロールが可能。複数のパラメーターを同時に調整できるので、マウスでは不可能なルックを作成できる。

「DaVinci Resolveが目覚ましい成功を収めていることは本当に嬉しく思っています。DaVinci Resolveは、世界で最も急速な発展を遂げている編集システムとなりました。そしてDaVinci Resolve 14は、その成功を次のレベルまで引き上げるものだと確信しています」と語るのは、Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティ。「この新バージョンでは、徐々にアップデートを行うのではなく、大幅な改変を行い、新たな境地を開きたいと考えていました。それは、Blackmagic Designのエンジニアチームにとっても、はるかにエキサイティングなことです！エディターたちがどのようにDaVinci Resolveを活用していくのか非常に楽しみにしていると同時に、新世代のオーディオエンジニアが業界に参入してくることを願っています。新しくオーディオ機能が加わったDaVinci Resolveが、世界最高の編集/カラーコレクションソフトウェアとなることを目指して、皆様のご協力のもと今後も引き続き改善を続けていきます！」

Blackmagic Designは、DaVinci Resolve Studioの価格を$995から、わずか$299に改定したことも発表した。新価格は、多くのクラウドベースのサービスの年間使用料より安価なので、DaVinci Resolveが一層手頃で、手の届きやすい存在となった。

無償版のDaVinci Resolveでも、ポストプロダクションで活躍するパワフルな編集およびオーディオの新機能を同様に搭載している。今回$299に値下げされたDaVinci Resolve 14 Studioは、共同作業が行える新しいマルチユーザーツール、顔補正の新ツールを含む20種類以上の新しいResolve FX、4Kおよび120fpsのプロジェクトのサポート、ステレオスコピック3D、オプティカル・クオリティのブラー/ミストエフェクト、フィルムグレイン、ノイズ除去ツールなどを搭載している。また、DaVinci Resolve 14 Studioはインターネット接続を必要とせず、クラウド使用料も発生しない。

さらに、Blackmagic Designは新しい世界的なトレーニング、認定プログラム、およびDaVinci Resolveの認定カリキュラムに関しても発表した。学習方法は、Blackmagic Designのブックシリーズを購入して自分のペースでの自習、オンラインのトレーニングコースの受講、認定トレーニングセンターでの研修から選択できる。DaVinci Resolveのウェブサイトにて詳細が確認できる。

DaVinci Resolve 14は、Mac、Windows、Linuxを含むすべての主要なプラットフォームで使用できるので、既存のシステムやワークフローへの統合が簡単に行える。Red Hat LinuxまたはCentOS Linuxで起動する場合は、低コストのマザーボード、超高速プロセッサー、膨大なRAM、最大8台のGPUを使用して、独自のワークステーションを作成し、優れたリアルタイムのパフォーマンスを得ることもできる。

ご購入と価格

DaVinci ResolveおよびDaVinci Resolve Studioのユーザーは、本日よりBlackmagic DesignのウェブサイトからDaVinci Resolve 14のパブリックベータ版を無償でダウンロードできる。DaVinci Resolve Studioは、世界中のBlackmagic Design販売店より$299で購入できる。

フォト

DaVinci Resolve 14および他のBlackmagic Design製品の写真はこちら www.blackmagicdesign.com/jp/media/images/

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクション システムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

